立川銀座で広島市大出の今村圭吾、梅山拓也、森井崇正展

【銀座新聞ニュース=2019年6月2日】ブラインドの最大手メーカー、立川ブラインド工業(港区三田3-1-12、03-5484-6100)は6月5日から9日まで銀座ショールーム(中央区銀座8-8-15、03-3571-1373)地下1階「タチカワ銀座スペースAtte」で今村圭吾さん、梅山拓也さん、森井崇正さんによる油絵3人展を開く。

立川ブラインドの銀座ショールーム「オッテ(Atte)」で6月5日から9日まで開かれる油絵3人展に出品される作品。左から今村圭吾さんの「洋梨とキウイ」、森井崇正さんの「渋谷路地裏」(B4、ペン画)、梅山拓也さんの「ランドスケープ(landscape、風景)」。

2013年に広島市立大学芸術学部油絵専攻を卒業した16期生で、北海道札幌市生まれの今村圭吾(いまむら・けいご)さん、長崎県長崎市生まれの梅山拓也(うめやま・たくや)さん、富山県富山市生まれの森井崇正(もりい・たかまさ)さんという、異なる地方出身の3人が広島の大学で共に学んだ。

卒業後は今村圭吾さんが北海道、梅山拓也さんが広島で働きながらアートを制作し、森井崇正さんは東京でマンガ家と異なる地域でそれぞれ活動している。今回、3人が銀座の地で油彩画の新作を披露し、約20点の作品を展示する。

今村圭吾さんは1989年北海道札幌市生まれ、2013年に広島市立大学芸術学部油絵専攻を卒業、2014年に日本橋高島屋などで「存在の美学第3回」、2018年に銀座ギャラリー青羅で個展を開いている。

梅山拓也さんは1990年長崎県長崎市生まれ、2013年に広島市立大学芸術学部油絵専攻を卒業、2016年にカフェブレッソン(広島市)で個展、2018年にギャラリー交差611(広島県広島市中区)で個展を開いている。

森井崇正さんは1990年富山県富山市生まれ、2013年に広島市立大学芸術学部油絵専攻を卒業、在学中の2013年に「ブチキレザル」が「ジャンプネクスト(NEXT)!2012 アータム(AUTUMN)」に掲載されてデビュー、2015年に「週刊少年ジャンプ」に「天狗警察」の読み切り原作を担当、2018年に「ジャンプジガ(GIGA)」に「サヨナラカミサマ」の読み切り作画を担当している。

開場時間は10時30分から17時30分(最終日は15時)。入場は無料。