「グッモーエビアン」で麻生久美子、三吉彩花ら舞台挨拶

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【銀座新聞ニュース=2012年12月1

映画 グッモーエビアン2

12月15日から一般公開される「グッモーエビアン!」((C)2012「グッモーエビアン!」製作委員会)。

日】ショウゲート(港区赤坂5-3-1、赤坂ビズ=Bi=タワー)は12月15日からヒューマントラストシネマ有楽町(千代田区有楽町2-7-1、有楽町イトシア・イトシアプラザ4階、03-6259-8608)、旗ビル)で一般公開する「グッモーエビアン!」の初日に麻生久美子さん、三吉彩花さんらによる舞台あいさつを開催する。

12月15日12時の回上映終了後に、監督の山本透(やまもと・とおる)さんをはじめ、未婚の母「アキ」役の麻生久美子(あそう・くみこ)さん、アキの娘で中学生「ハツキ」役の三吉彩花(みよし・あやか)さんが舞台に登場してあいさつする。

「グッモーエビアン!」は小説家の吉川トリコ(よしかわ・とりこ)さんの小説「グッモーエビアン!」(2006年、新潮社)が原作で、2007年に東海テレビが単発ドラマ「なごや寿ロックンロール-『グッモーエビアン!』より」が放送されている。

物語は未婚の母アキと中学生の娘ハツキ、アキが所属していたパンクバンドのメンバーだったヤグ(大泉洋=おおいずみ・よう=さん)が織り成す、一風変わった家族の姿を描いている。

若い頃はパンクバンドのギタリストで、17歳の時にハツキを産んだアキと、しっかり者の娘ハツキ。性格こそ対照的だが親友のように仲良しな親子関係を築いていた2人のもとに、ある日、海外放浪の旅をしていた自由人ヤグが2年ぶりに戻ってくる。

アキは昔からヤグのことが好きで、ヤグも自分の子どもではないハツキが生まれる前から、アキと暮らしていた。久々の3人の生活が始まったが、思春期のハツキはなぜかその状況にいらだってしまう。そんな中、親友トモがハツキとけんかしたまま転校してしまい、さらにはアキとヤグの過去を知ることになる。

山本透さんは1969年東京都生まれ、2000年から助監督を務め、2008年に長編映画「キズモモ」で監督デビューした。

チケットは12月1日から12月7日11時までチケットぴあ(http://pia.jp/t/goodme-s/)を通じて先行抽選販売する。料金は2000円。