ギャルリー志門で石川忍生展

【銀座新聞ニュース=2019年10月28日】ギャルリー志門(中央区銀座6-13-7、新保ビル、03-3541-2511)は10月28日から11月2日まで石川忍生さんによる銅版画を開いている。

ギャルリー志門で10月28日から11月2日まで開かれている石川忍生さんの銅版画のフライヤー。

東京女子体育大学名誉教授で、銅版画家の石川忍生(いしかわ・しのぶ)さんが新作を中心に作品を展示している。

石川忍生さんは長年、ヒマワリをモチーフにし制作してきており、最近は「夢幻花」と題した幻想性の強い作品シリーズに挑んでいる。

石川忍生さんは1944年福岡県生まれ、1967年東京教育大学(現筑波大学)芸術学科絵画専攻を卒業、1971年にドイツに留学、1972年にヴォルフスブルグ城版画工房にて制作し、1974年にミュンスターで個展を開き、その後、帰国、1981年から個展を開いている。

1987年に第55回日本版画協会に出品(以後、毎年出品)、1990年から東京・画廊荘で個展(以後1年おきに15回開催)、2003年にヴォルフスブルグ城版画工房で制作し、2013年にコートギャラリー国立で個展を開いている。現在、日本版画協会会員。

開場時間は11時から19時(最終日は17時)、入場は無料。