丸善日本橋で長縄真児「スペイン」展、独自の色彩で

【銀座新聞ニュース=2020年3月29日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・日本橋店(東京都中央区日本橋2-3-10、03-6214-2001)は4月1日から7日まで3階ギャラリーで「スペインからの贈りもの-長縄真児絵画展」を開く。

丸善・日本橋店で4月1日から7日まで開かれる「スペインからの贈りもの-長縄真児絵画展」に出品される「花」(油彩画)。

スペイン南部のアンダルシア州マラガ近郊のアロラ市におよそ40年在住する画家の長縄真児(ながなわ・しんじ)さんが「スペインからの贈りもの」と題して、約40点を展示する。
丸善・日本橋店では長縄真児さんの「色彩の世界」を見てほしいとしている。

長縄真児さんは1949年愛知県名古屋市生まれ、1963年に草兆会絵画研究所に所属、1967年に愛知県立旭丘高校美術科を卒業、1972年に「YAG(ヤング・アーティスト・グループ、Young Artist Group)会」に入会(1996年に退会)、1976年に「水彩協会」新人賞、会員推挙、1978年にフランス・パリにわたり、パリに滞在、1979年にパリの「サロン・ド・ジュンヌピント-レ」に選抜出品し、1980年にスペインに移り、1983年に「水彩協会賞」、協会委員に推挙された(1999年退会)。

その後、名古屋市や横浜市で個展を開き、2005年に名古屋松坂屋本店で個展、2008年にスペイン・マラガの第19回セルタメン・デ・ピントゥーラ・コンクール展で第1席、2011年に銀座柳画廊で個展、2012年にマラガのアルティスタ・インデペンディエンテ会創立の第1回展に出品、現在、スペイン・アロラで制作している。

4月1日から5日まで長縄真児さんが来日して、来場する。

開場時間は9時30分から20時30分(最終日は17時)まで。

注:「長縄真児」の「真」は正しくは旧漢字、「児」は正しくは旧字体です。名詞は原則として常用漢字を使用しています。