「しゃぶ温野菜」で1人向け食べきりセット、3種の肉で

【銀座新聞ニュース=2021年2月1日】国内第4位の外食グループ、コロワイド(神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1、ランドマークタワー)傘下で、焼肉レストランの「牛角」などを運営するレインズインターナショナル(神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1、ランドマークタワー、0120-142-029)はこのほど、「しゃぶしゃぶ温野菜八丁堀店」(中央区八丁堀4-10-2、八丁堀ビル、03-3523-1129)などの「しゃぶしゃぶ温野菜」店で「食べきりセット」を発売した。

「しゃぶしゃぶ温野菜」で販売されている1人客向けの「「三元豚と桜姫豚セット」(1500円)。

「緊急事態宣言」により飲食店の営業が20時までとなり、夕食の選択肢が狭まる中で、しゃぶしゃぶ温野菜では、いろいろな種類の肉や野菜を味わえる1人客向けの「食べきりセット」を販売した。2種の出汁、3種の肉、国産野菜の盛り合わせ、サラダ、しめのきしめんがセットになって、1500円(税込)から食べられる。

「三元豚と桜姫鶏セット」(1500円)は三元豚カルビ、三元豚ロース、桜姫豚ロースしゃぶしゃぶ各1皿ずつをセットにしている。

「厳選牛と三元豚セット」(2000円)は牛カルビ、三元豚カルビ、三元豚ロース各1皿ずつをセットにした。

「北海道つや姫豚と厳選牛セット」(2500円)は北海道つや姫豚カルビ、北海道つや姫豚ロース、牛カルビ各1皿ずつをセットにしている。

緊急事態宣言は2020年3月13日に成立した新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく措置で、4月7日に東京都、大阪府、神奈川県、埼玉県、千葉県、兵庫県、福岡県を対象に出され、4月16日にそれ以外の全道府県にも拡大され、全47都道府県が対象とされた。

当初5月6日までの措置だったが、5月4日に5月31日まで延長された。その後、5月14日に39都道府県で宣言が解除され、21日に関西3都府県が解除され、25日に首都圏と北海道が解除された。

その後、12月31日になって、東京都の1日の感染者数が1026人と初めて1000人を超え、2021年1月1日以降も700人以上が続き、政府は1月7日に2回目の緊急事態宣言を出した。2月7日までの期限だが、13日以降も1000人超が続いており、7日以降も延長される見通しが強まっている。

宣言の解除の条件としては感染状況、行動変容、医療体制の3点から総合的に判断するとしている。

「しゃぶしゃぶ温野菜」は気軽にしゃぶしゃぶを楽しめる店として2000年3月に東京・経堂に第1号店を開店、上質な肉、こだわりの国産野菜を始めとするメニューが広く受け入れられ、現在では、しゃぶしゃぶチェーン1位の店舗数を展開するブランドに成長している。2005年11月に100店、2014年3月に海外展開をはじめ、台湾に1号店、7月にシンガポール1号店、2015年12月に香港FC1号店をオープンしている。

今回の対象店は銀座とその周辺では、「しゃぶしゃぶ温野菜銀座5丁目店」(中央区銀座5-9-12、ダイヤモンドビル、03-6274-6029、休業中)、「新橋店」(港区新橋2-14-6、H・T新橋ビル、03-3500-5829)、「新橋銀座口店」(港区新橋1-4-5、G10ビル、03-3573-7329、休業中)、「八丁堀店」(中央区八丁堀4-10-2、八丁堀ビル、03-3523-1129)の4店舗があるが、銀座5丁目店と新橋銀座口店は「緊急事態宣言」により休業している。

営業時間は八丁堀店が17時から20時、新橋店は16時から20時。