「スープ」完成上映会、刈谷友衣子、野村周平らが挨拶

【銀座新聞ニュース=2012年5月28日】東京テアトル(中央区銀座1-16-1、03-3561-8531)は6月12日に有楽町スバル座(千代田区有楽町1-10-1、有楽町ビルヂング、03-3212-2826)で「スープ-生まれ変わりの物語」の完成披露上映会と刈谷友衣子さん、野村周平さんらによる舞台あいさつを開催する。

6月12日19時から上映前に、渋谷健一の娘「渋谷美加」役の刈谷友衣子(かりや・ゆいこ)さん、「三上直行」役の野村周平(のむら・しゅうへい)さん、「美崎 瞳」役の広瀬アリス(ひろせ・ありす)さんらが舞台に登場してあいさつし、その後、映画を上映する。

「スープ-生まれ変わりの物語」は7月7日から一般公開される予定で、その前に完成披露上映会を開く。この映画はコンピュータソフト会社の経営者で不思議現象の研究者、SF作家の森田健(もりた・けん)さんのドキュメンタリー「生まれ変わりの村」(2008年、河出書房新社)が原作だ。

物語は妻と離婚して以来、娘との関係が悪化していた渋谷健一(生瀬勝久=なませ・かつひさ=さん)がある日上司の綾瀬由美(小西真奈美=こにし・まなみ=さん)と共に落雷事故で亡くなり、あの世で目覚めるところからはじまる。2人は飲むと生まれ変わることができる「伝説のスープ」の存在を知るが、そのスープを飲むと前世の記憶は消えてしまう。娘の美加のことが気掛かりな健一は、記憶をなくさずに生まれ変わる方法を探ろうとする。

刈谷友衣子さんは1996年愛知県生まれ、2009年に雑誌「ラブベリー」のモデルとしてデビュー、2010年にテレビドラマ「検事・鬼島平八郎」に出演し、2010年に映画「告白」に出演、2012年6月の映画「バルーンリレーで」で初主演した。

野村周平さんは1993年兵庫県生まれ、2009年に「アミューズ全国オーディション2009『ザ・プッシュ(THE PUSH)!マン? あなたの周りのイケてる子募集!?』」でグランプリ、2010年にTBSドラマ「新選組ピースメーカー(PEACE MAKER)」で俳優デビュー、2011年に映画「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーのマネジメントを読んだら」や「探偵はバー(BAR)にいる」などに出演している。現在、堀越高校に在学中。

広瀬アリスさんは1994年静岡県静岡市生まれ、小学6年生の時にスカウトされ、2009年に女性ファッション雑誌「セブンティーン」の専属モデルオーディション「ミス・セブンティーン」でグランプリ、同年12月に映画「仮面ライダー×仮面ライダーW&ディケイドムービー(MOVIE)大戦2010」に出演、2010年に映画「マリア様がみてる」、映画「すべては海になる」に出演し、2011年に「ロストハーモニー」で主演した。

チケットは5月26日からチケットぴあで発売しており、料金は全席指定で2000円。