日比谷「架空の犬」初日に高杉真宙、伊藤万理華ら挨拶

【銀座新聞ニュース=2025年12月20日】国内最大の放送グループ、フジ・メディア・ホールディングス(港区台場2-4-8)グループの映像、音楽ソフトメーカーのポニーキャニオン(港区六本木1-5-17、03-6230-9700)は2026年1月9日にTOHOシネマズ日比谷(千代田区有楽町1-1-2、東京ミッドタウン日比谷、050-6868-5068)で「架空の犬と嘘をつく猫」の初日舞台あいさつを開く。

2026年1月9日から一般公開される「架空の犬と嘘をつく猫」((C)2025 映画「架空の犬と嘘をつく猫」製作委員会)。

1月9日15時10分の回上映終了後と18時45分の回上映前に、監督の森ガキ侑大(ゆきひろ)さんをはじめ、羽猫家の長男で主人公「羽猫山吹」役の高杉真宙(まひろ)さん、山吹の幼なじみで恋人の「佐藤頼」役の伊藤万理華さん、山吹の初恋の相手「遠山かな子」役の深川麻衣さん、山吹の母親「雪乃」役の安藤裕子さん、山吹の父親「淳吾」役の安田顕さんが舞台に登場してあいさつする。

eiga.comや公式サイトによると、「架空の犬と嘘をつく猫」は小説家の寺地はるなさんが2017年12月に中央公論新社から刊行した同じ題名の小説が原作で(2020年12月に中公文庫化)、監督の森ガキ侑大さんが映画化したヒューマンドラマで、「浅田家!」で日本アカデミー賞脚本賞を受賞した菅野友恵さんが脚本を手掛けた。不都合な現実から目をそらし、それぞれが嘘を重ねながらも、ともに生きる一家の30年を通し、家族の「嘘」と「絆」を丁寧に描き出している。

物語は羽猫家の長男で小学生の山吹(堀口壱吹=いぶき=さん)は、弟の事故死をきっかけに心を閉ざし、空想の世界で生きるようになった母のため、まるで弟が生きているかのような嘘の手紙を書き続けているところからはじまる。

父は変わってしまった妻を受け入れられず愛人のもとへ逃げ、祖父(柄本明さん)は裏山に遊園地を作ろうという現実離れした夢を語り、祖母(余貴美子さん)は骨董屋で「嘘」を扱いながら暮らしている。

唯一まともに見える姉の紅(向里祐香さん)は「嘘と嘘つきが嫌い」と言ってすべてに反抗している。それぞれが不都合な真実から目をそらしている羽猫家の人々だったが、ときに「家族をやめたい」と思いながらも、互いに寄り添って生きている。積み重なった嘘は、愛の裏返し。彼らの“嘘”がほどかれたとき、家族は本当の意味で“家族”になっていく。

ウイキペディアと公式サイトによると、森ガキ侑大さんは1983年広島県生まれ、2006年に広島工業大学を卒業、在学時から映像制作を始め、卒業後は福岡のCM制作会社に勤務し、2017年に独立し、上京し、クリエイター集団「THE DIRECTORS GUILD(クリエイターズギルド)」に参加し、資生堂やソフトバンク、「グランブルーファンタジー」や「日清カップヌードル」などのCMをはじめ、ミュージックビデオの演出を手がける。

2014年に短編映画「ゼンマイシキ夫婦」でFOX短編映画祭の最優秀賞、小津安二郎短編映画祭の準グランプリ、2017年に映画「おじいちゃん、死んじゃったって。」で長編映画監督デビューし、第39回ヨコハマ映画祭森田芳光メモリアル新人監督賞、第21回タリン・ブラックアウト映画祭 NETPAC(最優秀アジア映画賞)、マカオ国際映画祭で「BEST OF PANORAMA」、第24回ヴズール国際アジア映画祭で国際審査員グランプリなどを受賞した。2019年に「坂の途中の家」で日本民間放送連盟賞番組部門TVドラマ優秀賞、2018年に「満島ひかり×江戸川乱歩 算盤が恋を語る話」で第56回ギャラクシー賞日本放送協会奨励賞を受賞している。

チケットはイープラスにてプレオーダーを販売中で21日23時59分締め切り。料金は2200円均一。プレミアラグジュアリーシートが3000円プラス、プレミアボックスシートが1000円プラス。作品は「PG12」(小学生以下は保護者の助言・指導が必要)に指定されている。