【銀座新聞ニュース=2024年12月4日】丸の内ピカデリー(千代田区有楽町2-5-1、有楽町マリオン、050-6875-0075)は12月14日に2025年1月からテレビ朝日系で放送される「メダリスト」の第1話の先行上映会を開く。
14日18時(第1滑走)と19時50分(第2滑走)から先行上映会を開き、いずれも上映終了後に、声優で小学生の主人公「結束(ゆいつか)いのり」役の春瀬なつみさん、いのりのコーチ「明浦路(あけうらじ)司」役の大塚剛央(たけお)さん、フィギュアスケートの天才少女でいのりと同年齢の「狼嵜(かみさき)光」役の市ノ瀬加那さん、元フィギュアスケート選手で、オリンピック金メダリスト「夜鷹純」役の内田雄馬さんが舞台に登場してあいさつする。
ウイキペディアによると、「メダリスト」はマンガ家のつるまいかださんが「月刊アフタヌーン」(講談社)にて、2020年7月号から連載しているフィギュアスケートを題材にしたスポーツマンガで、これまでに単行本が11巻刊行されており、2025年1月4日からテレビ朝日系「NUMAnimation(ヌマニメーション)」枠で放送される予定。
監督は山本靖貴さん、シリーズ構成・脚本は花田十輝(じゅっき)さん、キャラクターデザインは亀山千夏さんが手がけている。また、フィギュアスケートの振付を2010年バンクーバーオリンピック、2014年ソチオリンピック2大会連続で8位入賞した鈴木明子さんが担当している。
2022年に「第6回みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞」で3位、「次にくるマンガ大賞2022」のコミックス部門で第1位、2023年1月に第68回「小学館漫画賞」一般向け部門を受賞、2024年5月に第48回「講談社漫画賞」総合部門を受賞している。
物語は全日本選手権に出場経験を持つ明浦路司は、アイスショーの試験に落ち続け就職先が決まらないでいたところからはじまる。そんな折かつてのアイスダンスのパートナー、高峰瞳から自身が主催するスケートクラブのコーチを打診される。全日本出場を瞳の手柄だと卑屈になり、乗り気でなかった司だが、そこで母に連れられた結束いのりと出会う。
母親がフィギュアスケートを諦めさせるための口実として連れられてきたいのりだったが、司は彼女が内に秘める執念と情熱を目の当たりにし、彼の後押しで母の反対を押し切る形でスケートを始める。やがて司の指導のもと、いのりは次第にその才能を開花させていく。
チケットはチケットぴあを通じて先行抽選を受付中で、5日23時59分締め切り。7日10時より一般発売する。料金は全席指定で3000円均一。