日比谷「ニセコイ」中島健人、岸優太ら生コメント

【銀座新聞ニュース=2019年1月7日】阪急阪神東宝グループで、映画の制作配給、演劇の興行などの国内最大手、東宝(千代田区有楽町1-2-2、東宝日比谷ビル、03-3591-1221)は1月10日にTOHOシネマズ日比谷(スクリーン12、千代田区有楽町1-1-3、東京宝塚ビル、050-6868-5068)で「ニセコイ」の出演者による「生コメンタリー付きプレミア上映会」を開く。

現在、一般公開中の「ニセコイ」((C)2018映画「ニセコイ」製作委員会(C) 古味直志/集英社)。

10日9時の回に、父親が集英組組長で、その息子で高校生の主人公「一条楽」役の中島健人(なかじま・けんと)さん、楽の親友「舞子集」役の岸優太(きし・ゆうた)さん、ギャング「ビーハイブ」の大幹部「クロード 」役のダイゴ(DAIGO)さん、集英組の若頭「佐々木竜之介」役の丸山智己(まるやま・ともみ)さんが舞台に登場して、映画の進行に合わせて、生でコメントを入れる。

「ニセコイ」はマンガ家の古味直志(こみ・なおし)さんが「少年ジャンプネクスト(NEXT)!」(集英社)に2011年冬季号(WINTER)に読切版を掲載し、2011年48号から2016年36・37合併号まで「週刊少年ジャンプ」(集英社)に連載されたマンガが原作で、2014年1月から5月にテレビアニメ(1期)が放送され、2015年4月から6月にかけて「ニセコイ:」のタイトルで第2期が放送された。テレビアニメからはゲーム・OVAなどが派生した。

この間、2015年に連載回数167回を超え「いちご100%」の記録を抜き「週刊少年ジャンプ」のラブコメディ作品として連載期間と巻数が歴代最長となった。その後、2016年36・37合併号をもって4年9カ月の連載に幕を閉じ、2018年4月時点で累計発行部数が1200万部を突破している。

物語は極道組織「集英組」組長のひとり息子である一条楽が、勉強ひと筋でケンカが嫌いなごく普通の男子高校生で、平凡な幸せを望む彼には、忘れられない初恋があったところからはじまる。幼い頃に出会った女の子と、将来再会したら結婚することを誓い合い、彼女は「鍵」、自分は「錠」のペンダントを肌身離さず持っていようと約束した。

ある朝、楽は登校中に門を飛び越えてきた転校生の女子・桐崎千棘(中条=なかじょう=あやみさん)から飛び蹴りをくらう。アメリカのギャング組織のひとり娘である彼女は暴力的で口が悪く、楽との相性は最悪だった。そんな2人が、親の組織同士の抗争を止めるため、強制的に恋人のフリをすることになってしまう。

チケットは、チケットぴあ(https://w.pia.jp/s/nisekoi19sp/)を通じて販売しており、8日11時締め切り。料金は一般2000円、大学生・専門学校生1700円、高校生・ジュニア(3歳から中学生まで) 1200円、障がい者1200円、シニア1300円。