志門で向山武志「乾漆彫刻」展

【銀座新聞ニュース=2019年6月3日】ギャルリー志門(中央区銀座6-13-7、新保ビル、03-3541-2511)は6月3日から8日まで向山武志さんによる「乾漆彫刻ー地に咲く獣」を開く。

ギャルリー志門で6月3日から8日まで開かれる向山武志さんの「乾漆彫刻ー地に咲く獣」のフライヤー。

乾漆などで人物彫刻を制作している彫刻家の向山武志(むこうやま・たけし)さんが新作を中心に展示する。

向山武志さんは1961年新潟県新潟市生まれ、東京都杉並区で育ち、1986年に日本大学芸術学部美術学科彫刻コースを卒業、在学中の1985年に「二科展」に出品(1986年、1987年、1988年にも出品)、1990年に「今日の彫刻展」(那覇市民ギャラリー)に出品、ギャラリーオカベで個展、1991年に「沖縄芸大教官29人展」(那覇市民ギャラリー)に出品した。

1992年から神奈川県藤沢市の小学校で教諭、2000年に「鵠沼デッサン会展」(藤沢市民ギャラリー)に出品(2002年、2006年にも出品)、2006年にグループ展「彫刻の軸」(ギャラリー青羅)に出品(2009年にも出品)、2011年に小学校を辞め、藤沢育英会「ゆうき村」で働いている。

開場時間は11時から19時(最終日は17時)。入場は無料。