丸善日本橋で松沢真紀展、優しく包み込む作品

【銀座新聞ニュース=2021年3月22日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・日本橋店(中央区日本橋2-3-10、03-6214-2001)は3月24日から30日まで3階ギャラリーで松沢真紀さんによる「油彩画展ー光 lumiere」を開く。

丸善・日本橋店で3月24日から30日まで開かれる松沢真紀さんの「油彩画展ー光 lumiere(ルミエール)」に出品される「春よ、桜よ」。

油彩画家の松沢真紀さんが30号の大作から葉書サイズの小さな作品まで、油彩画約40点を展示する。

松沢真紀さんは「3月の季語『啓蟄』は『冬ごもりをしていた虫が這い出る』ということを意味しています。このような状況下で気分がふさいでいた皆さんが、少しでも気分転換できるよう、優しく包み込む光にあふれた」作品を紹介するとしている。

松沢真紀さんは神奈川県横浜市生まれ、2007年に女子美術大学芸術学部絵画学科(洋画)を卒業、2009年に同大学大学院美術専攻(洋画研究領域)を修了、2010年に女子美術大学パリ賞を受け、フランス・パリの国際芸術都市で「Atelier Re-Naissance(アトリエ・リ・ルネサンス)」にて古典絵画技法を習得した。

2011年に迎春展で入選、同年に国際コラボ展に入選し、世界堂絵画大賞展で入選、2012年に帰国し、絵画の制作を再開、女子美術大学非常勤講師を務めた。2012年に「リキテックス アートプライズ」で一般審査第4位、2013年に「Next Art(ネクストアート)展」で推薦作品で入選(2015年、2016年にも推薦作品が入選)している。

会期中、毎日、松沢真紀さんが来場する。

開場時間は9時30分から20時30分(最終日は17時)。