西鉄旅行、宮沢やすみの仏像教室、菩薩を知ろう

【銀座新聞ニュース=2010年6月17日】西鉄旅行東京営業本部市場開発部(中央区銀座1-2-1、03-3567-3436)は6月25日にキイトス茶房(新宿区箪笥町=たんすちょう=25、野吾ビル2階、03-5206-6657)で「第6回やすみくらぶ」を開催する。キイトス茶房(新宿区箪笥町=たんすちょう=25、野吾ビル2階、 03-5206-6657)で「第6回やすみくらぶ」を開催する。

「やすみくらぶ」は西鉄旅行が仏像コラムニストの宮沢(みやざわ)やすみさんと共同で発足させた仏像を学び、知る、楽しむクラブで、毎月第4金曜日に宮沢やすみさんによる仏像教室と季節ごとに仏像ツアーを開く。

6 月25日は第6回目で「人気仏像のキャラを知る4-文殊さん弥勒さんetc. たおやかな菩薩の世界」と題して、前半は宮沢やすみさんが「文殊」や「弥勒」など「菩薩」について語り、後半は宮沢やすみさんが参加者との座談会形式で話を進める。

また、宮沢やすみさんは2009年10月30日に「仏像にインタビュー」(1260円)を刊行しており、「やすみくらぶ」では参考資料として使っている。

ウイキペディアによると、「菩薩」とは仏教において、成仏を求める(如来になろうとする)修行者のことで、修行中ではあるものの、人々と共に歩み、教えに導くということで、庶民の信仰の対象となっていった。

インドの菩薩には「覚りを求める人」と「悟りを具えた人」という2種類の菩薩があり、中国で「インドの大乗仏教の僧」も菩薩と呼んだことから、菩薩に3種類ある。初期大乗経典である「般若経群(はんにゃきょうぐん)」では「菩薩摩訶薩」と、「摩訶薩」(偉大な衆生)を加えて大乗の菩薩を差別化している。

「弥勒菩薩」は釈迦の次にブッダとなることが約束された菩薩(修行者)で、シッダッタの入滅後56億7000万年後の未来に現われて、多くの人々を救済するとされている。それまでは「と率天(とそつてん)」で修行(あるいは説法)しているといわれ、中国、朝鮮半島、日本では、弥勒菩薩の「と率天」に往生しようと願う信仰(上生信仰)が流行した。

すでに悟りを得ているにもかかわらず、成仏を否定した菩薩も創造され、これは仏陀自身の活動に制約があると考えられたためで、いわば仏陀の手足となって活動する者を菩薩と呼んだ。その代表が、釈迦三尊で知恵を司る「文殊菩薩」と女人成仏を説く法華経に登場し女性に篤く信仰されてきた「普賢菩薩」とされている。

ほかに、母性的なイメージが投影される観音菩薩、道端にたたずみ庶民の身近にある地蔵菩薩をはじめ、八幡大菩薩、「菩薩」の名が朝廷より下される行基菩薩などがある。

宮沢やすみさんは1969年生まれ、小学生の頃から仏像に関心をもち、大学でジャズに熱中し、卒業後もトロンボーン奏者として社会人バンドで新宿のライブハウスなどに出演、1998年にバンドを辞め、その後三味線を学び、小唄扇派師範として「扇和やす(おうぎ・かずやす)」の名前で小唄のライブを開いている。また、仏像コラムニストとして仏像講座や仏像めぐりツアーを実施している。

時間は19時から21時で、募集人員は30人。料金は飲み物つきで1回3000円。問い合わせは西鉄旅行東京営業本部市場開発部まで。予約はファックス(03-3567-4909)か専用サイト(http://www.nishitetsutravel.jp/niccs/yasumi/)から申し込む。

注:「宮沢やすみ」の「沢」は正しくは旧漢字です。(2010-06-17)

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