立川銀座で工房どんぐりが布おもちゃ、布絵本展、武蔵美も

【銀座新聞ニュース=2011年8月11日】立川ブラインド工業(港区三田3-1-12、03-5484-6100)の銀座ショールーム(中央区銀座8-8-15、03-3571-1373)地下1階「タチカワ銀座スペース オッテ(Atte)」で8月16日から8月20日まで「見て 触れて 遊べる 手作り布おもちゃ展」を開催する。

20年以上にわたって子どもたちや障害児、障害者のために布おもちゃを手作りしているボランティアグループ「トイ(TOY)工房どんぐり」(世田谷区代田2-20-6、代田ボランティアビューロー内)が見て触って遊べる布おもちゃ約50点を展示する。

2010年に続いて2回目の開催となり、今回は武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科積み木クラスが協力し、積み木作品やパネルを展示する。

「トイ工房どんぐり」は1983年に東京・世田谷ボランティア協会の代田ボランティアビューロー発足時に、ビューロー事業のひとつとしてスタート、当初は手仕事の好きな女性が障害児のために布遊具を手作りして、おもちゃ図書館などににプレゼントしていた。

当時、障害児の教育の現場や日常の生活の中で、子どもたちの興味を引く教材や遊具が求められていたが、ひとりひとりのニーズに合わせた遊具がなく、学びながら作るという繰り返しで、経験を通じて技術を培った。以来、教育の現場、家庭の日常での需要に応えて、最適な教材や遊具を作り続けており、1989年に福祉機器デザインコンペ京都優秀賞を受賞している。

今回は布絵本「ももたろう」などを紹介する。「トイ工房どんぐり」によると、布絵本は普通の絵本とは違い、パーツを動かしたり、触って楽しめるのが特徴で、破けることもなく、話に合わせてパーツを動かしていくことで、手先の訓練になり、想像力、集中力を養い、物語の理解にも役立つという。

「トイ工房どんぐり」では布絵本としてはほかに「おおきなかぶ」や「三びきのこぶた」をはじめ、「おおかみと七ひきのこやぎ」と「はらぺこあおむし」がある。

武蔵野美術大学造詣学部視覚伝達デザイン学科は視覚言語と視覚メディアによるビジュアルコミュニケーションデザインの分野にたずさわる人材を育成する学科という。

ウイキペディアによると、ビジュアルデザインとは絵や写真、コンピュータグラフィックス(CG)などの視覚的な表現で伝達することを目的としたデザインの総称で、視覚デザインや視覚伝達デザイン、ビジュアルコミュニケーションデザインともいう。映像や音声など視覚以外の伝達方法が含まれる場合もあるとしている。

ビジュアルコミュニケーションには、芸術、サイン、写真、活版印刷(タイポグラフィ)、デッサン(ドローイング)、色、電子リソースなどがある。

開場時間は10時から16時で、月・日曜日、祝祭日が定休日。入場は無料。問い合わせはトイ工房どんぐり(letter@toy-donguri.net、03-3419-4545)まで。