第一ホテル「エトワール」で75周年記念フェア、千葉産いちごも

(過去の記事については店舗名、個人名などを検索すると見られます)
【銀座新聞ニュース=2013年2月21日】阪急阪神ホテルズ(大阪府大阪市北区芝田1-1-35)グループの第一ホテル東京(港区新橋1-2-6、03-3501-4411)は3月1日から5月31日まで地下1階「エトワール」で「75周年記念バイキングと産直いちごフェア」を開催する。

第一ホテル東京 エトワール

第一ホテル東京で3月1日から5月31日まで新橋第一ホテル開業以来75周年になるのを記念して「エトワール」で開く「バイキングと産直いちごフェア」に提供されるメニューの一部。左がチキンのドネルケバブ、右が南アフリカ風ぐるぐるソーセージのグリル。

「エトワール」は世界の料理をそろえたバイキングの店で、今回は第一ホテル創業75周年を記念して、ランチとディナーでそれぞれ75種類の料理を提供する。通常はランチで50種類、ディナーで60種類を出しているが、今回はランチで2割以上、ディナーでも1割以上増やす。

シェフが目の前で特別の食材を調理する実演コーナーではランチが牛ステーキやチキンのドネルケバブ、ゆで上げ麺チーズの中でからませパスタを用意している。ディナーがローストビーフ、エビとキスの天ぷら、ゆで上げ麺チーズの中でからませパスタ、南アフリカ風ぐるぐるソーセージのグリル、サーモンマリネを調理する。
ランチの一般メニューはたけのことワカメの土佐酢、にぎり寿司、蝶のパスタと菜の花のペペロンチーノからすみ添え、エビのセビーチェ、スモークサーモンと春キャベツのマリネ、ホワイトアスパラガスと生ハムのオランデーズソース、貝と春野菜の茶碗蒸し、魚介のトムヤムスープ煮など75種類で、土・日曜日・祝日限定としてフォアグランのフランがある。

ディナーの一般メニューはイカとズッキーニのナムル、韓国風プルコギ、さわらの塩麹焼き、ホタルイカのからし酢味噌添え、あぶりサーモンとうるいのサフランタルタルソース、鶏とキノコの中華スープなど75種類。その他、タイムサービスメニューとして平日がハンガリー産フォアグラのソテー トリュフソース、クラムチャウダーのパイ包み、土・日曜日・祝日限定として牛フィレ肉とフォアグラのポワレ ロッシーニ風、オマール海老のスープ パイ包み、いちごのシュータワーが食べられる。

ほかに、農園直送という摘みたていちごといちごのデザートがある。千葉県山武市「石橋いちご園」からとちおとめ紅ほっぺ、さちのか、ふさのか、やよいひめなどのさまざまな品種のいちごが食べ放題で、いちごを使用したデザートと料理も味わえる。いちご料理としてはいちごと大根のサラダ仕立て、木の実入りパテ いちごのコンフォチュール、いちごとフルーツトマトのガスパチョなどを用意している。

ウイキペディアによると、株式会社第一ホテルは阪急東宝グループ総帥の小林一三(こばやし・いちぞう、1873-1957)によって1937年1月に設立され、皇紀2600年(1940年)に東京で開催する予定だった第12回東京オリンピック大会のため、1937年1月に着工され、清水組が建設、地上8階、地下1階建ての「第一ホテル」(後に新橋第一ホテル、現第一ホテル東京)が1938年4月に竣工し、626室の規模は「東洋一の客室数」と称された。

太平洋戦争後、1945年9月8日に連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)に接収され、占領軍の高級将校らの宿舎として使用され、1946年に極東国際軍事裁判におけるアメリカ人弁護人らの宿泊にも利用された。1952年のサンフランシスコ講和条約の発効後から4年経た1956年8月31日に返還され、ホテルとしての営業を再開し、1960年7月に隣接地に新たなホテルを増築開業した。

1938年開業の当初からのホテルが「新橋第一ホテル本館」、新たに完成した建物は「新橋第一ホテル新館」と呼ばれた。1989年7月に内幸町に完成した東京生命本社ビルに「第一ホテルアネックス」(170室)が開業し、新橋第一ホテル本館が閉鎖され、1992年12月に新橋第一ホテル新館も閉鎖され、新橋における第一ホテルは54年の歴史に幕を閉じた。

新橋第一ホテル本館跡地に1993年3月、地上21階、地下3階建ての建物が竣工し、4月に「第一ホテル東京」(277室)として再開業した。しかし、第一ホテルは2000年4月に230億円の債務超過となり、5月に会社更生法の適用を申請、事実上倒産した。負債総額は1152億円だった。

7月に会社更生法適用が決定し、阪急電鉄が支援企業に決まり、2001年11月1日付けで完全子会社となり、2001年4月に阪急電鉄傘下の株式会社阪急ホテルズ(当時)に吸収合併され、株式会社第一阪急ホテルズとなった。2008年4月以降は阪急阪神ホテルズとなり、「第一ホテル」チェーンは「阪急阪神第一ホテルグループ」の事業、ブランドとして存続した。

営業時間はランチが11時30分から14時30分(土・日曜日、祝日が15時)、ディナーが17時から21時で2時間制。

料金(税、サービス料込み)は14種のソフトドリンクバー付きで、ランチが大人3100円(土・日曜日、祝日が3800円)、小学生が1800円(同2100円)、4歳以上の園児が1200円。

ディナーが大人5300円(同6000円)、小学生が2800円(同3000円)、4歳以上の園児が1800円。1750円を追加すると、アルコールが飲み放題になる。ただし、4月27日から29日、5月3日から6日はGWバイキングを開催するため、内容と料金が変更される。