【銀座新聞ニュース=2024年2月14日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・丸の内本店(千代田区丸の内1-6-4、丸の内オアゾ、03-5288-8881)は2月14日から25日まで4階ギャラリーで「丸猫展2024 Catアートフェスタ」を開く。
毎年「2月22日」の「猫の日」をはさんで、その前後に猫に関連して開くイベントが「Cat(キャット)アートフェスタ」で、今回は20回目となる。パート1が14日から19日、パート2が21日から25日に開く。
丸善では「グレードの高い猫作品に出会えるイベントとして定着した『Catアートフェスタ』は、実際の作り手である猫アーティスト達ともふれあえることにトコトンこだわったイベント」としている。
今回のテーマは「音楽」で、それぞれの作家の感性でとらえた音楽と猫のハーモニーを楽しめる猫アート作品が出品される。
また、14日から19日まで4階ギャラリーで手作業で鬼瓦を作る職人「鬼師」で、「永濱鬼瓦商店」を運営する永濱貴之さんによる厄除けと招福の願いをあらわした個展を開く。
PART1に出品する作家は、2014年に日本招き猫大賞(2000年に制定)を受賞した絵画、立体の天野千恵美さん、2018年に日本招き猫大賞を受賞した「Q工房」を運営する墨絵の有田ひろみさんとぬいぐるみの有田ちゃぼさん、創作人形の安藤友香さん、陶芸の小澤康麿さん。
創作人形の「おにんぎょ屋 葉」さん、創作人形のきびねのさん、友禅染絵の小紅(こべに)さん、2008年に日本招き猫大賞を受賞した立体造形の櫻井魔己子さん、2015年に日本招き猫大賞を受賞した切り絵作家の松風(しょうふう)直美さん、2010年に「にっぽん招き猫100人展」で入選している立体造形の田邊美哉さん、2009年に日本招き猫大賞を受賞、2015年にパリNEKOコレクション大賞を受賞した立体造形のまいけるからわたさん。
創作人形の松本浩子さん、2005年に日本招き猫大賞を受賞したペーパーワークの宮地乃梨子さん、1999年に元祖日本招き猫大賞を受賞した立体造形・画のもりわじんさん、立体造形の八木田亮子さん、2000年に制定された「日本招き猫大賞2019」を受賞した、造形作家のよねやまりゅうさん、陶芸の和田芳さん、陶芸の渡辺志野さんの18人(組)。
PART2に出品する作家は、陶芸のariari(アリアリ)さん、張り子の五十嵐俊介さん、立体造形の石川恵子さん、アート刺繍、はんこ、イラスト、人形の稲田敦さん、「工房ねこども」を主宰する陶芸の岡村洋子さん。
染色の春日粧(さやか)さん、銅版画の桐山暁(あきら)さん、ミニチュア木彫りの小出信久さん、立体造形の小島美知代さん、2016年に日本招き猫大賞を受賞した陶芸の杉原京(みやこ)さん、2017年に日本招き猫100人展で入選している陶芸の月魚(つきお)ひろこさん、
粘土、立体作品のなつめみちこさん、絵画の布施和佳子さん、立体造形の細山田匡宏さん、陶芸の正木卓(たかし)さん、陶芸の水谷満さん、絵画、造形の宮内久美子さん、名画を猫化してしまう絵画、立体の目羅健嗣さん、2013年から2018年までにっぽん招き猫100人展で入選している陶芸の柳岡未来さんの19人(組)。
ウイキペディアによると、「猫」は狭義には食肉目ネコ科ネコ属に分類されるリビアヤマネコが家畜化されたイエネコ(家猫)の通称で、より広義には、ヤマネコやネコ科動物全般を指す。
イエネコの起源は、ネズミを捕獲させる目的で飼われ始めたヤマネコの家畜化であり、分類学上はヤマネコの亜種とされる。イエネコは、形態学的分析を主とする伝統的な生物学的知見によって、以前からリビアヤマネコが原種とされてきた。実際、米英独などの国際チームが2007年6月29日の「サイエンス」誌(電子版)に載せた論文では、世界のイエネコ計979匹をサンプルとしたミトコンドリアDNAの解析結果により、イエネコの祖先は約13万1000年前(更新世末期〈アレレード期〉)に中東の砂漠などに生息していたリビアヤマネコであることが判明した。
イヌは狩猟採集民に猟犬や番犬として必要とされ、早くから人の社会に組み込まれたが、ネコは、農耕の開始に伴いネズミ害が深刻にならない限り有用性がなく、むしろ狩猟者としては競合相手でもあった。その競合的捕食動物が人のパートナーとなるのは、穀物という「一定期間の保管を要する食害を受けやすい財産」を人類が保有するようになり、財産の番人としてのネコの役割が登場したのが理由とされている。
また、伝染病を媒介するネズミを駆除することは、結果的に疫病の予防にもなった。さらに、記録媒体として紙など食害されやすい材料が現れると、これを守ることも期待された。日本へは、平安時代(794年から1185年)に穀物倉庫の番人として渡来したと考えられているが、近年の研究では移入期が紀元前2世紀の弥生時代までさかのぼる可能性が出ている。
農耕が開始され集落が出現した時期の中東周辺で、山野でネズミやノウサギを追っていたネコがネズミが数多く集まる穀物の貯蔵場所に現れ、棲みついたのが始まりと考えられている(リビアヤマネコの生息地と農耕文化圏が重なった地域で、複数回起こっていたと考えられる)。
穀物には手を出さず、それを食害する害獣、害虫のみを捕食することから、双方の利益が一致し、穀物を守るネコは益獣として大切にされるようになり、やがて家畜化に繋がったとみられている。最古の飼育例は、キプロス島の約9500年前の遺跡から見出される。また、紀元前3000年ごろの古代エジプトでイエネコとして固定化されたといわれている。
さらに遡ると、ネコの祖先は「ミアキス」という約6000万年前の中型肉食獣とみられている。ミアキスの特性に近いままプロアイルルスを経て進化した種がネコであり、平原に出て集団狩猟を行う種を経て現在の姿に進化した種がイヌである。
ネコは1歳くらいになると生殖可能になり、5歳くらいで落ち着き、7歳あたりから高齢期に入り、20歳超えはかなりの長寿とされる。屋外で暮らさなければならない野良ネコと人間に室内で飼われているイエネコの寿命には大きな差がある。
室内飼育のイエネコでは14歳から18歳程度が寿命とされ、野良ネコでは4歳から6歳程度とみられている。ネコの年齢をヒトに換算すると、室内ネコの場合は例として1歳で人間でいう17歳から20歳、2歳で23歳から25歳、以降は1年ごとに4、5歳ずつ比例していく計算となる。
「猫の日」は「猫の日実行委員会」が1987年に制定した記念日であり、「猫と一緒に暮らせる幸せに感謝し、猫とともにこの喜びをかみしめる記念日を」という趣旨で、2月22日が選ばれた理由は、猫の鳴き声の「にゃん、にゃん、にゃん」と日本語の2、2、2の語呂合わせにちなんだもので、全国の愛猫家からの公募によって決定した。
猫の日は世界各国で制定されており、ヨーロッパの多くの国が2月17日、ロシアは3月1日、アメリカが10月29日としている。また、動物愛護団体の国際動物福祉基金が2002年に決めた「International Cat Day (World Cat Day)」が8月8日としている。
個展を開く永濱貴之さんは2012年に会社員を退職し、鬼亮の門を叩き、2013年の第7回飾り瓦コンクールで碧南市長賞(2015年に第9回で優秀賞(屋根部門)、2016年に第10回でグランプリ)を受賞している。
各作家の来場日はフライヤーで確認を。
開場時間は9時から21時(最終日は16時)まで。14日は10時から4階ギャラリーにて購入整理券の抽選をする。このため、10時前は購入できない。天野千恵美さん、有田ひろみ・ちゃぼさん、安藤友香さん、おにんぎょ屋 葉さん、櫻井魔己子さん、松本浩子さんの一部作品は応募形式による抽選販売となるので、14日から17日12時まで受け付ける。
21日は12時に開場し、13時から4階ギャラリーにて購入整理券の抽選をする。18日は法定点検のため休業となる。購入者は先着100人まで記念缶バッジをもらえる。


