【銀座新聞ニュース=2026年3月24日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・丸の内本店(千代田区丸の内1-6-4、丸の内オアゾ内、03-5288-8881)は3月25日から31日まで4階ギャラリーで藤岡ちささんによる個展「ちいさなりすたちのおはなし」を開く。
画家でイラストレーターの藤岡ちささんは「リスを描く作家」として知られている。愛らしい菓子パッケージや、カフェレストランのメニュー表紙画などを手がける藤岡ちささんが丸善・丸の内本店で初めて個展を開く。
今回はぬくもりあふれる原画や版画作品をはじめ、グッズ、新刊「リスのおりがみレターブック」(2月3日刊行、世界文化社、税込1980円)を展示販売する。
ウイキペディアによると、藤岡ちささんはおもにアクリルガッシュや透明水彩を用いて制作しており、絵の具はあまり混ぜずに多くの種類を用いているとしている。
「リスのおりがみレターブック」は40絵柄のおりがみと小さなリスたちのおはなしが詰まったおりがみ型のレターブックで、すべて異なる絵柄のおりがみは、ミシン目で切り離して使用できる。ミニストーリーには、季節の草花を愛しながら暮らす、小さなリスたちの物語が詰まっている。
藤岡ちささんは1977年広島県生まれ、2000年に女子美術大学芸術学部絵画学科洋画専攻を卒業、在学中に東京の洋菓子店「西光亭」(西光亭本店・渋谷区上原2-30-3、03-3468-2178)で、アルバイトのホール係として勤務、卒業時に店の経営者である佐野和子さんに葉書大のリスの絵を贈り、これがきっかけで、2001年に西光亭がクッキーの製造販売を開始したときに、パッケージのデザインを依頼され、「くるみのクッキーだから、リスだろう」と着想し、藤岡ちささんはさまざまなリスが登場するパッケージのイラストを提供、2013年で200点以上、2016年で250点以上、後には300点以上に達し、2018年まで「西光亭」のパッケージを担当した。
2021年12月から「サイゼリヤ」のメニューの表紙画をデザインし、現在は全国の百貨店で個展を開いている。画家として生計を立てられるようになる前に、日本料理店で修業し、ふぐ調理師の免許を保有、姉は写真集「川はゆく」などで知られる写真家の藤岡亜弥さん。2012年に絵本「りすたちのはるなつあきふゆ」(赤々舎)、2013年に「西光亭りすたちのふせんBOOK」(宝島社)、2018年に絵本「リリーとナッツゆきのクリスマス」(佼成出版社)を刊行している。
28日、29日の14時から16時まで藤岡ちささんが来場する。会場で作品を購入すると、「直筆サイン入りイラスト色紙」をもらえる。
開場時間は9時から21時(最終日は16時)まで。
