日比谷「ストリートキングダム」公開で峯田和伸、若葉竜也ら挨拶

【銀座新聞ニュース=2026年3月21日】バンダイナムコホールディングス傘下のおもちゃ事業、映像音楽事業、ビデオゲーム事業、アミューズメント事業を展開する「ハピネット」(台東区駒形2-4-5、駒形CAビル、03-3847-0521)グループの映画配給会社「ハピネットファントム・スタジオ」(旧ファントム・フィルム、渋谷区千駄ヶ谷5-23-15、A-PLACE代々木、03-6862-0361)は3月28日にTOHOシネマズ日比谷(千代田区有楽町1-1-2、東京ミッドタウン日比谷、050-6868-5068)で「ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。」の公開を記念して、監督、出演者らによる舞台あいさつを開く。

3月27日から一般公開される「ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。」((C)2026映画「ストリート・キングダム」製作委員会)。

28日9時5分の回上映終了後と13時の回上映前に、監督の田口トモロヲさんをはじめ、主人公のカメラマン「ユーイチ」役の峯田和伸さん、「TOKAGE」のボーカル「モモ」役の若葉竜也(りゅうや)さん、ガールズバンド「ロボトメイア」のベース奏者「サチ」役の吉岡里帆さん、マネジャーの「未知ヲ」役の仲野太賀さん、物語の核となるパンクバンド「FRICTION(フリクション)」のメンバー「DEEP(ディープ)」役の間宮祥太朗さん、脚本を手掛けた宮藤(くどう)官九郎さんが舞台に登場してあいさつする。

eiga.comによると、、「ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。」は田口トモロヲさんと脚本家の宮藤官九郎さんがタッグを組んだ青春音楽映画で、日本で初めてパンクロックを自分たちの手で生み出した若者たちによるムーブメント「東京ロッカーズ」(1970年代後半に六本木の貸しスタジオ「S-KENスタジオ」を中心として活躍していたバンドの総称)の姿を、彼らのカメラマン兼マネージャーだった写真家・地引雄一さんの自伝的エッセイ「ストリート・キングダムー東京ロッカーズと80’sインディーズ・シーン」を原作にして描いている。

物語は1978年、ラジオで耳にしたセックス・ピストルズに突き動かされて上京したカメラマンの青年ユーイチは、小さなロックミニコミ誌「ロッキンドール」をきっかけに、ライブハウスを訪れる。

そこは音楽もバンドも観客たちも何にも縛られない生のエネルギーにあふれた場所で、ボーカルのモモが率いるバンド「TOKAGE(トカゲ)」のライブに衝撃を受けたユーイチは夢中でシャッターを押す。

正式にカメラマンとして撮影を依頼されたユーイチは、彼らと交流を重ねていく。やがて彼らの音楽は若者たちを熱狂させ、そのムーブメントは「東京ロッカーズ」と呼ばれ、日本のロックを塗り替えることとなる。

ウイキペディアによると、田口トモロヲさんは1957年東京都武蔵野市生まれ、獨協大学経済学部を中退、在学中からアングラ演劇、自主映画、自販機本などに係わり、1978年に劇団「発見の会」に入団し、1979年に自販機本「劇画アリス」(アリス出版)に掲載された「愛虐の果て」でマンガ家デビューした。

1982年に「俗物図鑑」で映画デビュー、1985年にケラリーノ・サンドロヴィッチ(小林 一三)さんと共に演劇集団「劇団健康」を結成し、第3回公演の「カイカイデー」まで参加していた。マンガ家として、自販機本やエロ劇画誌で活動し、1979年11月にアリス出版から「増刊劇画アリス 田口智朗の世界」が刊行され、1981年には唯一の単行本「ノーパン・パニック」(サン出版)を刊行した。青林堂の「月刊漫画ガロ」1986年8月号に「熱海の夜」が入選し、1993年7月号の「爆裂肉ちまき」まで断続的に活動を続けた。1983年にパンクバンド「ガガーリン」を結成、1984年に「ばちかぶり」を結成した(ナゴムレコード所属)。

俳優として、以前より数々のピンク映画やアダルトビデオに出演したが、1989年12月31日に放映された実話ドラマ「シャボン玉の消えた日」(日本テレビ)で、自らも尊敬する植木等(1927-2007)役を演じたのを皮切りに、同時期に主演した塚本晋也(1960年生まれ)監督の劇場映画「鉄男」で話題を集め、カルト映画出演俳優として知られた。三池崇史(1960年生まれ)監督の映画にも出演し、2003年に「アイデン&ティティ」で映画監督を務めた。

2009年3月にイラストレーターの安斎肇さん(1953年生まれ)が率いる5人組パンクバンド、「LASTORDERZ(ラストオーダーズ)」にボーカルとして加入した。映画監督としては、2004年に「アイデン&ティティ」、2009年に「色即ぜねれいしょん」、2015年に「ピース オブ ケイク」を手掛けている。「ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。」が4作目となる。

チケットはチケットぴあを通じて先行抽選を受付中で、3月22日23時59分締め切り。24日10時から一般発売する。料金は2200円均一。