「インターミッション」で竹中直人、畑中葉子、寺島咲らがトーク

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【銀座新聞ニュース=2013年2月22日】オブスキュラは2月24日から銀座シネパトス(中央区銀座4-8-7先、三原橋地下街、03-3561-4660)で「インターミッション」の出演者やスタッフなどによるトークショーを開催する。

2月23日から銀座シネパトスで公開される「インターミッション」((C)2013「インターミッション」フィルムパーナーズ)。3月末で閉鎖される銀座シネパトスの最後のロードショー作品となる。

24日11時の回上映終了後に、音楽を手がけた菅野祐悟(かんの・ゆうご)さん、美術監督を務めた部谷京子(へや・きょうこ)さんがトークショーを開く。

28日19時40分の回上映終了後に、出演している竹中直人(たけなか・なおと)さん、ゲストの壇蜜(だんみつ)さん、監督の樋口尚文(ひぐち・なおふみ)さんがトークショーを開く。

3月2日11時の回上映終了後に、出演している中川安奈(なかがわ・あんな)さん、監督の樋口尚文さんが対談する。

3日13時10分の回上映終了後に、出演している畑中葉子(はたなか・ようこ)さんと監督の樋口尚文さんが対談する。また、畑中葉子さんは「後ろから前から」など2曲歌う。

9日13時10分の回上映開始前に、窓口のモギリのおねえさん「ヒナコ」役で出演している佐伯日菜子(さえき・ひなこ)さんがモギリを実演し、上映終了後に佐伯日菜子さんと樋口尚文さんが対談する。

19時40分の回上映開始前に、出演している森下(もりした)くるみさんと樋口尚文さんが対談する。

10日13時10分の回上映終了後に、出演している中丸新将(なかまる・しんしょう)さんと、同じく娘で出演している中丸シオン(なかまる・しおん)さんと樋口尚文さんがトークショーを開く。

15時40分の回上映終了後に、出演している寺島咲(てらしま・さき)さんと樋口尚文さんが対談する。

16日13時10分の回上映終了後に、出演している杉野希妃(すぎの・きき)さんと樋口尚文さんが対談する。

22日19時40分の回上映前に、出演しているひし美ゆり子(ひしみ・ゆりこ)さんと角川書店社長の井上伸一郎(いのうえ・しんいちろう)さんが対談する。

「インターミッション」は銀座シネパトスが東京都の三原地下街取り壊し計画に基づき、3月31日に閉館することが決まり、それに対して、映画批評家でシネパトスで俳優や女優陣と対談してきた樋口尚文さんが立ち上がってシネパトスを舞台に最後のロードショーとなる作品を制作することを決め、自ら初めて監督した、観客たちの会話劇がおりなすブラックコメディ映画だ。

支配人「クミコ」役の秋吉久美子(あきよし・くみこ)さん、支配人のダンナ「ショウタ」役の染谷将太(そめたに・しょうた)さんのほか、お客として、香川京子(かがわ・きょうこ)さん、小山明子(こやま・あきこ)さん、水野久美(みずの・くみ)さん、竹中直人さん、佐野史郎(さの・しろう)さん、佐伯日菜子さん、ひし美ゆり子さんらが登場する。

物語は取り壊しが決まった銀座の古い名画座が舞台で、支配人のクミコとスーパー年の差カップルのダンナ・ショウタがイラダチながらその最後の日を待っていると、劇場に押し寄せるのは、地震と放射能の心配で毎日モヤモヤしている、アブないお客たちばかりで、映画の休憩時間ごとにスパークするお客たちの物語は、ついにクミコをあるとんでもない決意に向かわせる。

チケットは24日が朝から劇場窓口で自由席券を販売する。28日以降は23日からチケットぴあより指定席を販売する。料金は2000円。また、当日自由席の整理券を配布する。自由席券は一般1800円、大高生1500円、中学生以下3歳以上、シニア1000円。