丸善丸の内で島田ゆか「バムとケロ30周年」展、有料、事前予約

【銀座新聞ニュース=2025年7月15日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・丸の内本店(千代田区丸の内1-6-4、丸の内オアゾ内、03-5288-8881)は7月17日から8月5日まで4階ギャラリーで「バムとケロ30周年記念 島田ゆか絵本原画展ーあのころもいっしょ いまもいっしょ」を開く。

丸善・丸の内本店で7月17日から8月5日まで開かれる「バムとケロ30周年記念 島田ゆか絵本原画展ーあのころもいっしょ いまもいっしょ」のフライヤー。

絵本作家でカナダ在住の島田ゆかさんが1994年9月に「バムとケロのにちようび」(文溪堂)でデビューし、それから2024年に「バムとケロ」シリーズが30周年を迎えた。優しくて世話好きな犬のバムと、いたずら好きで食いしん坊のカエルのケロ。お互いを無条件に受け入れ、たわいないことに全力で取り組むふたりの暮らしを描いた話は、子どもから大人まで、世代を超えてたくさんの人を魅了しつづけている。

今回は、バムとケロ、島田ゆかさんのデビュー30周年を記念し、「バムとケロのにちようび」の絵本原画全点と、「バムとケロ」と旅をするかばん屋の「ガラゴ 」シリーズの各タイトルの絵本原画、30周年記念描き下ろし原画など約90点を展示し、入場料は有料とする。

また、バムとケロの構想段階で描かれた原画やラフスケッチ、試作本、絵本原画制作に使用している筆やパレットなどの画材、制作の際に色を記録している色見本など、貴重な原画や資料も多数展示する。「たくさんの色彩を見事に調和させ描きだされる、島田さんの絵本原画創作の秘密に迫」るとしている。

さらに、会場では、バムとケロの世界を体感できる空間も再現する。島田ゆかさんがすべての企画制作に携わり、実現した特別な展覧会となっている。

「バムとケロ」シリーズは1994年9月に文溪堂から「バムとケロのにちようび」を刊行して以降、1995年10月に「バムとケロのそらのたび」、1996年12月に「バムとケロのさむいあさ」、1999年2月に「バムとケロのおかいもの」、2011年1月に「バムとケロのもりのこや」の5冊がある。

このほかに、2000年に「バムとケロのえはがき そらのたび」、2001年に「バムとケロのえはがき おかいもの」、2014年月に絵本ではなく、トランプ「バムとケロのトランプ」、2015年3月にレシピブック「バムとケロのおいしい絵本ー絵本のなかのとっておきレシピ集」が刊行されている。

また、2014年に英語版として「Bam and Kero’s Sunday(にちようびの英語版)」、2015年に「Bam and Kero Go Flying(そらのたびの英語版)」、2017年に「Bam and Kero’s Frosty Morning(さむいあさの英語版)」、2019年に「Bam and Kero Go Shopping(おかいものの英語版)」も文溪堂から出版されている。

ウイキペディアなどによると、島田ゆかさんは1963年東京都生まれ、東京デザイン専門学校グラフィックデザイン科を卒業、デザイン事務所に勤務し、食品のパッケージデザインを手掛け、その後、書店アルバイトなどを経て、絵本ワークショップ「あとさき塾」で学び、フリーとして活動、1994年に「バムとケロのにちようび」で絵本作家としてデビュー、2011年に「バムとケロのもりのこや」で第4回MOE絵本屋さん大賞を受賞している。2001年からカナダ・オンタリオ州に在住している。

27日と30日に島田ゆかさんによるサイン会を開く。ただし、入場料と書籍の購入が不可欠の上、予約は抽選制ですでに締め切っている。、

開場時間は9時(初日は10時)から21時(最終入場は20時、最終日は15時入場まで)。入場料は中学生以上1100円、小学生550円、未就学児は無料(保護者の同伴が必要)。但し、会場ではチケット販売がないため、事前にローソンチケット、ミニストップで購入する(Lコード34001)。土日、祝日は日付、時間指定制となる。