フォルクス等で肉の日前後にステーキ200円引き

【銀座新聞ニュース=2020年2月27日】「牛丼の吉野家」を運営する吉野家を傘下にもつ吉野家ホールディングス(中央区日本橋箱崎町36-2、Daiwaリバーゲート、03-5651-8800)グループのアークミール(同、03-5651-8652)は2月28日から3月2日までの4日間、「フォルクス晴海トリトン店」(中央区晴海1-8-16、トリトンスクエア、03-3532-2720)などで「肉の日特別企画」を実施する。

2月28日から3月2日の4日間、「フォルクス晴海トリトン店」などで実施される「肉の日特別企画」のフライヤー。

毎月、2日と9日にアークミールが運営するフォルクス店、ステーキのどん店、しゃぶしゃぶすき焼どん亭で「肉の日特別企画」を実施しており、銀座周辺では「フォルクス新橋店」(港区区新橋1-18-21、第一日比谷ビル、03-3501-7979)と「フォルクス晴海トリトン店」で、28日からの4日間に「熟成サーロインステーキ」(サラダ付)の300グラム2780円(税別)、400グラム3180円をそれぞれ200円引きで提供する。また、来店して食事をしたお客に15%オフのクーポンをプレゼントする(数量限定)。

アークミールは富士フードが1976年に「ステーキのどん」1号店を群馬県前橋市に開店したのがはじまりで、1990年に旧「株式会社どん」が設立され、1991年に旧「株式会社どん」に商号変更し、1998年に旧「株式会社どん」が富士フード株式会社より「ステーキのどん」の店舗運営を譲受し、2005年に「株式会社フォルクス」の株式をダイエーから取得して子会社化した。

「フォルクス」は1970年にスーパーのダイエーがファミリーレストラン事業の一環として大阪市大淀区(現北区)に設立し、1号店の中津店を出店したのがはじまりで、1987年に大証に上場し、2006年に「株式会社どん」と「株式会社フォルクス」が合併し、フォルクスを存続企業とし、社名を「株式会社どん」としたが、大証では「不適当な合併等」(いわゆる「裏口上場」)に係る猶予期間入りとした(2010年に上場廃止)。

2007年に吉野家ホールディングスと業務提携し、2008年に吉野家ホールディングスの連結子会社となり、2010年に14億円の債務超過状態に陥るも、吉野家ホールディングスの資金貸付により解消し、2015年に株式交換により吉野家ホールディングスの完全子会社となり、商号を「株式会社アークミール」に変更し、2016年に東京都中央区に東京都北区から本社を移転した。現在、店舗は155店を展開している。

営業時間は晴海トリトン店も新橋店も11時から23時。