プロントが銀座ナインに地区5店目

【銀座新聞ニュース=2011年7月20日】「プロント」チェーンを運営するプロントコーポレーション(港区港南1-8-27、日新ビル、03-6718-9671)は7月21日に「プロント銀座ナイン店」(中央区銀座9-5先、銀座ナイン1号館、03-5537-5757)を開店する。

プロントコーポレーションが1988年に第1号として「銀座並木通り店」(中央区銀座8-6-25、河北ビル1階、03-6215-9665)を開店して以来、「銀座ナイン店」が銀座地区で5店舗目になる。

「プロント店」はサントリーとUCC上島珈琲が共同出資して、1988年2月1日に「株式会社ブレス」(1995年に現社名に変更)として設立されたチェーン店で、昼間がカフェ、夜がバーの形態をとっている。店名の「プロント」はイタリア語で「早い」や「すぐに準備ができている」という意味をもっている。

2009年に開店した「並木ハイボール店」(中央区銀座8-6-25、河北ビル地下1階、03-3571-7864)は18時以降から営業とバー形態に特化した店になっている。

「銀座ナイン店」は店舗面積が約79平方メートル(約24.1坪)と狭小スペースでも、高低差をつけることにより、奥行き感のある空間にしている。。店内には100インチのスクリーンやプロジェクターを設置して、スポーツ観戦や結婚式の2次会などのパーティーイベント会場としても利用できるように工夫されている。

主なメニューは朝食の時間帯がモーニングセット(380円から430円)、昼間の時間帯が「生モッツアレラのトマトソース」(750円)や「じゃこと辛し高菜の和風」(530円)、「ナスとベーコンのトマト」(690円)などのパスタやコーヒー(大きさにより200円から300円、アイスが20円増し)、オレンジジュース(250円から350円)などがある。

夜がビール(480円から650円)、ワイン(420円)、カクテル(450円から)、焼酎(450円から)などのドリンク類や、「スペアリブ」(880円)や「鶏軟骨」(380円)、「フィッシュ&チップス」(680円)などの料理がある。

席数は51席。

営業時間は7時(土・日曜日、祝日は8時)から24時(注文は23時30分、土・日曜日、祝日は22時)までで、カフェタイムは17時30分まで。無休。