アセアンセンターでアジア10カ国の食品展、中村真らセミナー

【銀座新聞ニュース=2011年7月22日】国際機関「日本アセアンセンター(東南アジア諸国連合貿易投資観光促進センター)」(港区新橋6-17-19、新御成門ビル、03-5402-8001)は7月25日から8月2日まで1階アセアンホールで「アセアンの食品2011」を開催する。

「日本アセアンセンター」は加盟10カ国の民間企業の商品を日本に紹介するのを目的とした国際機関で、今回はアセアン10カ国の食品会社28社を招いて展示商談会「アセアンの食品2011-フードパワー 体と心にエネルギーを」を開く。

参加国はブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムの10カ国で、食品製造会社と輸出企業などの会社28社が参加する。

会社はブルネイが飲料水の「パンワールド」など3社、カンボジアがハチミツなどの「ネイチャーワイルド」など3社、インドネシアが寒天ゼリーなどの「フェニックスフード」など3社、ラオスが生鮮野菜やコーヒーなどの「パクソンディベロップメントエクスポートインポート」の1社。

マレーシアがマレー茶などの「ワリサンアサル」など3社、ミャンマーが冷凍魚や冷凍エビなどの「ミンザーニ」など3社、フィリピンがナタデココなどの「フィトライト」など3社。

シンガポールがビーフンやパスタなどの「チャイチュンフーズ」など3社、タイがハーブ飲料などの「ブルーオーシャンビバレッジ」など3社、ベトナムが冷凍ブラックタイガー、冷凍バナメイなどの「シービナ ジョイント ストック カンパニー」など3社が参加する。

7月26日から7月28日の3日間、10時から17時まで28社の実務担当者が会場に来て、ビジネスミーティングを開催する。また、日本の商品専門家がアセアンを実際に訪問して、調査してきた結果を報告するセミナーも開く。

また、7月26日14時から「彩りさまざまインドネシア、タイ」と題して、「ハウス食品」(千代田区紀尾井町6-3、 03-3264-1231)の福森一浩(ふくもり・かずひろ)さんがインドネシアとタイの食品業界について語る。

7月27日14時から「驚きと発見のカンボジア、マレーシア、フィリピン」と題して、「日興インターナショナル」(港区高輪2-19-17-402、03-5739-0117)代表取締役の中村真(なかむら・まこと)さんがカンボジア、マレーシア、フィリピンの食品について説明する。

7月28日が「新たな息吹を感じたミャンマー、ベトナム」と題して、「エスビー食品」(中央区日本橋兜町18-6、03-3668-0551)の商品本部の海老原理(えびはら・おさむ)さんがミャンマー、ベトナムの食品について解説する。

セミナーは事前の予約が必要で、国際機関日本アセアンセンター貿易部(03-5402-8004)に電話するか、HPから申し込む。

開場時間は9時30分から17時30分(最終日は12時)まで、土・日曜日・祝日は休み。