松屋でルパン三世展、パンチの原画や不二子フィギュアも

【銀座新聞ニュース=2011年8月8日】松屋銀座店(中央区銀座3-6-1、03-3567-1211)は8月10日から8月22日まで8階大催場で「アニメ化40周年 ルパン三世展」を開催する。

モンキー・パンチさんの「ルパン三世」が1967年にマンガとして登場し、1971年にテレビアニメ化されて40周年を迎えたのを機に、原作のマンガやテレビシリーズ、映画を紹介するイベントで、モンキー・パンチさんの原画約100点をはじめ、アニメ制作時に作られた企画書や設定画、セル画、宣伝物、秘蔵資料など約100点、計約200点を展示する。

ウイキペディアによると、「ルパン三世」は大泥棒のルパン三世、ルパン三世の相棒で拳銃の名手、次元大介、紅1点でルパンの敵でもあり味方である峰不二子、盗賊石川五右衛門(いしかわ・ごえもん、生年不詳-1594)の末裔(まつえい)で日本刀をもつ石川五ェ門、ルパン三世の逮捕を悲願とする警視庁の警部、銭形警部などを中心とするナンセンス、コメディー、スラップスティックの要素を含んだアクションマンガだ。

マンガ家のモンキー・パンチさんが1967年から1969年まで週刊マンガ誌「ウィークリー(WEEKLY)漫画アクション」(双葉社)に連載されたのが最初で、1971年10月から1972年3月までよみうりテレビ系で放送された。
主人公のルパン三世はフランスの小説家、モーリス・ルブラン(Maurice Leblanc、1864-1941)の小説「怪盗ルパン」シリーズに着想を得て、アルセーヌ・ルパンの孫で天才的大泥棒という設定になっている。

当初のテレビアニメは制作が東京ムービーの藤岡豊(ふじおか・ゆたか、1927-1996)、作画監督が大塚康生(おおつか・やすお)さん、演出が大隅正秋(おおすみ・まさあき)さんで、大人向けアニメとしてスタートしたが、低視聴率に苦しみ、途中で子ども向けに軌道修正することになり、大隅正秋さんが降板した。

代わって、Aプロダクション(後「シンエイ動画」)の高畑勲(たかはた・いさお)さんと宮崎駿(みやざき・はやお)さんが演出を担当し、徐々に低年齢層向けに軌道修正したが、低視聴率のまま1972年3月に全23話で打ち切られた。当時の低視聴率はよみうりテレビの歴代ワースト記録で、今も破られていないという。

その後、このアニメ「ルパン三世」が繰り返し再放送されると、視聴率も20パーセントを超え、1977年10月から1980年10月に「ルパン三世」第2シリーズが日本テレビ系で放送された。この第2シリーズが「ルパン三世」シリーズの中でもっとも有名になり、「ルパン三世」のキャラクターと人気を確立したという。

演出は石黒昇(いしぐろ・のぼる)さん、新田義方(にった・よしかた)さん、中野健治(なかの・けんじ)さんが担当し、北原健雄(きたはら・たけお)さんが作画監督を務めた。途中から映画監督の高橋伴明(たかはし・ばんめい)さんや映画監督の鈴木清順(すずき・せいじゅん)も参加している。

この第2シリーズの放送中の1978年と1979年に劇場映画「パン三世 ルパンVS複製人間」と「ルパン三世 カリオストロの城」が公開されている。また、当初のアニメの商品化収入は同時期に放送された「家なき子」の2割に満たなかったが、サンスター文具が中高生向けのテレビキャラクター文房具を発売すると、アニメ終了時には日本テレビ音楽過去最大になったという。

テレビシリーズは1971年から1972年の第1シリーズ、1977年から1980年の第2シリーズ、1984年から1985年のパート3とあり、その後はスペシャル番組として1989年から2010年まで年間1本ずつ程度日本テレビ系で放送されている。また、劇場用アニメは1978年以来、1996年までに7本が公開されている。

会場では白いライダースーツを着て、マシンガンを手にした峰不二子のフィギュア「ダイブ×ルパン三世 峰不二子フローム・ファースト・テレビシリーズ(from 1st TV series)」(ルパン三世展バージョン、6825円)を特別販売する。

また、80円切手10枚とオリジナルポストカードをセットにした切手セット(4410円)やルパン三世のイラストが描かれた男性用ソックス(399円)も販売する。

開場時間は10時から20時(最終日は17時)まで、入場料は一般1000円、高大生700円、中学生以下無料。