大丸松坂屋画廊で新井あかねら17人「ANIMAL」展、多彩な技法で

【銀座新聞ニュース=2025年10月16日】国内百貨店業界2位の流通グループ、J.フロントリテイリング(中央区八重洲2-1-1)傘下の大丸松坂屋百貨店(江東区木場2-18-11)が運営するアートギャラリー「Artglorieux GALLERY OF TOKYO」(中央区銀座6-10-1、GINZA SIX、03-3572-8886)は10月16日から22日まで「ANIMAL?ANIMAL!」を開く。

大丸松坂屋百貨店の「Artglorieux GALLERY OF TOKYO(アールグロリュー ギャラリーオブトーキョー)」で10月16日から22日まで開かれる「「ANIMAL?ANIMAL!」のフライヤー。

今回は、新井あかねさんをはじめとする気鋭の作家17人がそれぞれに「実在する動物」と「擬人化された動物」という2種類のいずれかの作品を展示する。「普段は動物をリアルに描く作家や、逆に寓話的な動物を手がける作家が、あえて普段描かない動物像に挑戦する点が見どころ」で、日本画、洋画、彫刻、工芸など多彩な技法で表現している。

今回、出品するのは新井あかねさん、飯沼由貴さん、内田亘(わたる)さん、彫刻家のおこうさん、佐久間露涓(ろけん、佐久間和子)さん、彫刻家の塩田千種さん、高津ゆいさん、高橋祐次さん、中村勇太さん、藤田まりこさん。

細井世思子(よしこ)さん、増田由菜さん、溝口まりあさん、MIWAEL(ミワエル)さん、ヤグチユイナ(矢口唯菜)さん、YuDai(ユーダイ)さん、渡邊綾乃さん、

新井あかねさんは1993年神奈川県生まれ、2017年に武蔵野美術大学造形学部日本画学科を卒業、卒業制作で優秀賞、同年にアートアワードトーキョー丸の内2017で建畠哲賞、2018年に公益財団法人「佐藤国際文化育英財団佐藤美術館」奨学金を授与、2019年に同大学大学院修士課程美術専攻日本画コースを修了、2023年に第21回アートギャラリーホームで入選、同年にKENZAN2023で村越画廊賞を受賞している。

飯沼由貴さんは1991年岐阜県岐阜市生まれ、2013年に愛知県立芸術大学油画専攻を卒業し、2012年から個展を開いている。

内田亘さんは1989年三重県生まれ、2013年に「KENZAN2013」で八犬堂賞(2016年に2016C-Depot賞)、2017年に東京藝術大学大学院美術研究科修士課程デザイン専攻を修了し、2017年に卒業・修了作品展でデザインN賞を受賞している。

おこうさんは1994年東京都生まれ、東京藝術大学美術学部彫刻科を卒業している。

佐久間露涓さんは、女子美術大学芸術学部絵画科洋画専攻版画科を卒業、武蔵野美術大学造形学部芸術文化学科を中退、イラストレーターや絵画教室の講師を経て、2005年から文具店の仕事に携わり、文具と向き合ううちに、プロダクトにも興味を持ち、以後、モチーフとして工業製品があり、「手で描くこと」を大切にし、花鳥画にも影響を受けて身近なモチーフや動物を描いている。KENZANで若竹千佐子賞、学生美術全道展で北海道新聞社賞を受賞している。

塩田千種さんは1988年東京都三鷹市生まれ、明星大学造形芸術学部造形芸術学科木材造形専攻を修了、明星大学第15回明星大学卒業制作展で優秀賞、2022年に「 いい芽ふくら芽 in tokyo」で入選、月刊アートコレクターズ賞を受賞している。

高津ゆいさんは1992年岐阜県生まれ、2016年に愛知県立芸術大学美術学部デザイン科を卒業、2018年に同大学大学院美術研究科デザイン領域を修了、在学中の2016年に「New D アート展」で大賞(買い上げ)、2018年に愛知県立芸術大学平成28年度優秀学生賞、2020年に「IAG AWARDS」で池袋東武美術画廊賞を受賞している。

高橋祐次さんは1993年愛知県生まれ、2016年に横浜美術大学イラストレーションコースを卒業、卒業制作で金兎賞、2018年に東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専攻描画装飾研究室を修了、修了制作で芸大デザインN賞(中島千波賞)を受賞し、在学中の2014年にロイヤルパークホテルの「ザ羽田アート公募」で入選した。

2015年に第16回ピンポイント絵本コンペで優秀賞、東京装画賞の学生部門で銀賞、日本ブックデザイン賞の学生部門で入選、第199回ザ・チョイス(牧野千穂さん選)で入選、2016年に第10回えほん大賞で大賞、「見参 KENZAN」に出品(2017年に準オーディエンス賞、カツミ・ヤマトギャラリー(Katsumi Yamato Gallery)賞、IIDギャラリー賞、2018年にロイドワークスギャラリー賞、2020年にN賞)し、2017年に「アートのチカラ」に出品、2022年に「ボローニャ国際絵本原画展」で入選している。

中村勇太さんは1992年静岡県浜松市生まれ、京都市立芸術大学美術学部美術科日本画専攻を卒業、京都西陣の京繍工房に入社、2020年に「いい芽ふくら芽2020」で入選、2021年に「KENZAN2021」で新生堂賞、2022年に「いい芽ふくら芽inKYOTO」で八犬堂ギャラリー賞、オーディエンス賞、「いい芽ふくら芽inSHIZUOKA」で優秀賞、Gallery Futaba賞、月刊アートコレクターズ賞、オーディエンス賞を受賞している。

藤田まりこさんは2013年に東京家政大学造形表現学科を卒業、2015年から東京家政大学造形表現学科助手を務めている。2012年にトーキョーワンダーシードで入選、2014年に第23回三菱商事アート・ゲート・プログラムで入選、

細井世思子さんは1981年埼玉県生まれ、2007年に創形美術学校デザイン科映像専攻を卒業、2010年のうめ吉の「雷ロック」のPV制作で原画と編集すべてを担当し、2013年にイマジナリーアートオブジェクト展で入選、2019年に絵本「まどのむこうのカメロー」で第1回CHICORA BOOKSキャラクター絵本の出版大賞で佳作を受賞、2020年に絵本「まどのむこうのカメロー」を刊行している。

増田由菜さんは1998年大分県生まれ、2019年に九州産業大学造形短期大学部を卒業、2021に同大学芸術学部芸術表現学科絵画専攻を卒業、2023年に同大学大学院芸術研究科絵画専攻を修了した。

2017年に筑後市美術展で入選、2019年に福岡県美術展覧会で入選、2020年に福岡市美術展で入選(2021年も入選)、九州青年美術展で入選した。2022年に「第8回NBCメッシュテック国際版画ビエンナーレ展」で入選、同年に「第20回南島原市セミナリオ現代版画展」で入選、同年に「いい芽ふくら芽inNAGOYA」で入選(2023年に八犬堂ギャラリー賞)している。

溝口まりあさんは1992年東京世田谷区生まれ、2015年に女子美術大学美術学科日本画専攻を卒業、2017年に同大学大学院博士前期課程日本画研究領域を修了、2016年に第33回三菱商事アート・ゲート・プログラムで入選し、作品買い上げ(2017年に第34回、第35回、第36回でも入選、作品買い上げ)、同年に同プログラムの奨学生に採択された。

2017年に第1回「新日春展」で入選(2018年も入選)、同年に第4回「日展」で入選、2019年に第1回「Art patron’s community」で入選(2020年に第2回、第3回でも入選)、2020年に国連が定めた「PEACE DAY」(国際平和デー)を記念して作られた、サンマリノ共和国の国営ワイナリーの「WINE PROJECT 2020」の「ピースワイン」ボトルのラベルデザインに採用された。

MIWAELさんは兵庫県神戸市生まれ、1998年に新世紀美術展で奨励賞、1997年から1998年に兵庫県立美術館県展で佳作賞、2008年より作家活動を本格化し、2016年に星乃珈琲店絵画コンテストで準グランプリ、2017年に「F the art world competition in New York」で佳作賞、2022年に「muni Art Award」ファイナリスト、ぎゃらりい秋華洞を受賞している。

ヤグチユイナさんは1994年神奈川県生まれ、2017年に武蔵野美術大学舞台美術ディスプレイファッションデザイン学科を卒業、株式会社乃村工藝社に入社、その後退職して2022年より本格的に制作を開始している。

YuDaiさんは1999年愛知県生まれ、2021年に「いい芽ふくら芽 in Nagoya」で入選(2023年と2025年にオーディエンス賞)、同年に「Liquitex THE CHALLENGE」で入選(2022年も入選)、2022年に「第78回現展」で入選、「第106回二科展」で入選(2023年に第107回と2024年に第108回でも入選、2025年に第109回でオーディエンス賞)、2023年に「第3回銀座中央ギャラリー公募展」で入選、2025年に第6回全日本芸術公募展で入選している。、

渡邊綾乃さんは1983年北海道釧路市生まれ、2006年に武蔵野美術大学造形学部油絵学科を卒業、2022年にヤングアーティスト公募展いい芽ふくら芽2022inSAPPOROでグランプリを受賞している。

開場時間は10時30分から20時30分(最終日は18時)まで。