M84でC・マコス展、ウォーホルが「モダンな写真家」と評す

【銀座新聞ニュース=2026年4月4日】Art Gallery M84(中央区銀座4-11-3、ウインド銀座ビル、03-3248-8454)は4月6日から5月2日までクリストファー・マコスさんによる作品展「COCO-LOCO」を開く。

Art Gallery M84(アート・ギャラリー・エムハッシー)で4月6日から5月2日まで開かれるクリストファー・マコスさんの作品展「COCO-LOCO(ココ・ロコ)」に出品される作品「COCO-LOCO(ココ・ロコ)」((C)Christopher Makos)。

アメリカ・ニューヨークを拠点に活動する写真家、クリストファー・マコス(Christopher Makos、クリス・マコス)さんはフランス・パリでマン・レイ(Man Ray、1890-1976)に師事し、1970年代初頭からグラフィック・フォトジャーナリズムの発展に取り組み、友人であり、しばしば撮影対象としたポップアートの旗手、アンディ・ウォーホル(Andy Warhol、1928-1987)に「アメリカで最もモダンな写真家」と評された。

今回はクリス・マコスさんによるポップな「COCO-LOCO(ココ・ロコ)」シリーズの作品を展示する。クリス・マコスさんの作品は日本ではあまり出回っていないので、珍しい作品約30点を展示販売する。

画廊によると、クリス・マコスさんは、ヨーロッパを広く旅し、偉大な芸術家マン・レイの最後の誕生日祝賀会が催されたイタリア・フレジェーネで、マン・レイと共に過ごした。

シュルレアリスムの巨匠であり、フランスの芸術家、デュシャン(Marcel Duchamp、1887-1968)の友人でもあったマン・レイは、クリス・マコスさんに特別な関心を示し、この生意気な若きアメリカ人写真家と一日中密に語り合い、自身の写真家としての作業方法に関する多くの実践的な洞察を共有したという。

クリス・マコスさんは1948年アメリカ・マサチューセッツ州生まれ、カリフォルニアで育ち、高校卒業後にニューヨークへ移った。その後、パリへ渡り、建築を学びながらマン・レイの弟子として、しばらく働いた。その後、アンディ・ウォーホルと共同制作を行ったほか、1970年代から1980年代には活気あるニューヨークやダウンタウンのアートシーンの著名人であるロイ・リキテンスタイン(Roy Lichtenstein、1923-1997)やキース・ヘリング(Keith Haring、1958-1990)らのポートレートも撮影した。

その作品は、ビルバオのグッゲンハイム美術館、ロンドンのテート・モダン、ニューヨークのホイットニー美術館、バレンシア(スペイン)のIVAM、マドリードのレイナ・ソフィア美術館などに展示されている。また、パリ・マッチ誌やウォール・ストリート・ジャーナル紙などに掲載された。

開場時間は10時30分から18時30分(最終日は17時)まで。入場料は500円。日曜日は休館。作品はすべて販売する。