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【銀座新聞ニュース=2013年2月17日】ヴァニラ画廊(中央区銀座6-10-10、第2蒲田ビル4階、03-5568-1233)は2月18日から3月2日までリーランド・ボブ(Leland Bobbe)さんによる写真展「ハーフ・ドラッグ(Half-Drag)&ネオ・バーレスク(Neo-Burlesque)」を開催する。
アメリカの写真家、リーランド・ボブ(Leland Bobbe)さんがドラァグクィーン(drag queen)を取り上げた「ハーフ・ドラァグ(Half-Drag)」とショービジネス界で活躍する大変わった人々を撮った「ネオ・バーレスク(Neo-Burlesque)」を同時に展示する。
「ハーフ・ドラァグ」はドラァグクィーンの顔半分に美麗なメークを施すことで、異なる美を1枚の写真に共存させたポートレート作品で、「人の内面に潜む性的な魅力を切り取ったスタイリッシュな写真」といわれており、リーランド・ボブさんの代表作ともなっている。
ドラァグクィーンは男性が女性の姿で行うパフォーマンスで、ゲイ文化の一環として生まれた異性装のひとつとされ、男性の同性愛者や両性愛者が多いが、近年では男性の異性愛者や女性が行うこともある。トランスジェンダー(肉体は男だが心は女である人)が女物の服を着るのは「女性になる」、または「女性として見られる」ことが目的であるのに対し、ドラァグクイーンは「女性のパロディ」あるいは「女性の性を遊ぶ」ことを目的としている。
「ネオ・バーレスク」は典型的なスタジオ設定の下でモデルの創造性とけばけばしさを完璧(かんぺき)にとらえており、2011年春にニューヨークで展示会が開かれている。
ヴァニラ画廊によると、リーランド・ボブさんの写真は、「私たちが見ている世界の視覚的表面を掘り下げ、その下に隠れている領域を垣間(かいま)見せてくれるのです。それは表面にぽっかり開いた割れ目であり、そこから対象の心の奥深く、内面を伺うことを可能」とする作品と評している。
リーランド・ボブさんはニューヨーク生まれ、30年以上にわたりプロの写真家として商業と芸術の両分野で活動し、アメリカ各地で展示が行われている。
2010年に「ピープルズ・チョイス(People’s Choice)2010」で第1位、2011年に「ストリート・フォトグラフィ(Street Photography)2011」で第1位などを受賞している。
開場時間は12時から19時(土曜日・祝日17時)で、入場料は500円。日曜日は休み。
