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【銀座新聞ニュース=2014年1月7日】円谷プロダクション(渋谷区桜丘町9-8、KN渋谷3ビル、03-5489-7860)は1月9日から15日までトーホー(TOHO)シネマズ日劇(千代田区有楽町2-5-1、有楽町マリオン9階、03-3574-1131)で「ネオ・ウルトラQパート3」を上映する。
「ネオ・ウルトラQパート3」は入江悠(いりえ・ゆう)さんが監督した「宇宙から来たビジネスマン」、中井庸友(なかい・やすとも)さんが監督した「言葉のない街」、石井岳龍(いしい・がくりゅう)さんが監督した「クォ・ヴァディス」と「総天然色ウルトラQ」より「2020年の挑戦」を上映する。
9日20時30分から「ネオ・ウルトラQパート3」特別上映前に、円谷プロダクションの造型師、品田冬樹(しなだ・ふゆき)さん、「ネオ・ウルトラQ」で特殊メイクを務めた飯田文江(いいだ・ふみえ)さん、「総天然色ウルトラQ」に出演した誘拐怪人ケムール人が舞台に登場してあいさつする。
「ネオ・ウルトラQ」は11月から2014年2月まで毎月9日から1週間、全12話のオムニバス作品のうち、毎回3話ずつに加え、今回新たに制作された、本編を振り返るショートアニメ「屋島教授の部屋」を各話の間に上映する。また、モノクロ作品のオリジナルの「ウルトラQ」をアメリカ・ハリウッドのデジタル技術を使って、HDリマスターとカラー化した「総天然色ウルトラQ」から選んだ1話を加え、計4話を公開する。
ウイキペディアなどによると、品田冬樹さんは1959年千葉県生まれ、1979年に特撮専門誌の編集助手をしながら、自宅でゴジラのぬいぐるみ(モスゴジ)を制作し、東宝のキャンペーンに使用される。1980年から朝日ソノラマのビジュアル雑誌「宇宙船」に編集スタッフとして参加、1982年に「レインボー造型企画」に入社、東映の「スーパー戦隊」シリーズなどの特殊造型に関わり、1986年に「レインボー造型企画」を退社し、フリーで活動した。
1989年に岡部淳也(おかべ・じゅんや)さんと「株式会社ビルドアップ」を設立、1994年に「ビルドアップ」の中心業務がCG、VFXとなり、退社して、「有限会社ヴィ・ショップ(Vi-SHOP)」を設立し、代表となる。2009年に「ビルドアップ」と「円谷プロダクション」が合併、円谷プロ副社長に就任した岡部淳也さんの要請により、「ヴィ・ショップ」を休止し、円谷プロダクションに入社した。品田冬樹さんは近年の各界における怪獣の「ぬいぐるみ」の「着ぐるみ」呼称への言い換えについて、「間違いであり、本来の映画現場用語としてはぬいぐるみが正しい」としている。
飯田文江さんは1995年に特殊メイク、特殊造形工房を設立、2009年に「エム・イー・ユー(M.E.U)」として法人化した。2000年に「D エピソード(Episode)1」の特殊メイクを担当し、2005年に「妖怪大戦争」と「春の雪」、2006年に「最終兵器彼女」の特殊メイクを手がけ、2008年に「西の魔女が死んだ」と「クライマーズ・ハイ」で特殊メイク助手を務め、2010年に「キャタピラー CATERPILLAR」、2011年に「ジーン・ワルツ」を手がけた。
誘拐怪人ケムール人は1966年に「ウルトラQ」の第19話として放映された「2020年の挑戦」に登場する怪人で、ケムール星から来た異星人という設定だ。「ウルトラマン」第33話「禁じられた言葉」にも登場する。
開演時間は20時で、入場料は1500円。


