【銀座新聞ニュース=2012年1月17日】二條(中央区銀座西2-2、銀座インズ2-2階)が運営するジャズライブハウスの銀座スウィングシティ(中央区銀座6-12-2、東京銀座ビル1階、03-3575-0419)は1月18日にウェイウェイ・ウーさんによる二胡ライブを開催する。
中国の伝統的な楽器「二胡」奏者のウェイウェイ・ウー(巫謝慧)さんが1月末で閉店する銀座スウィングシティが開いている「クロージング・ライブ」に出演する。共演するのはピアノ奏者の進藤陽悟(しんどう・ようご)さん、ベース奏者の佐藤慎一(さとう・しんいち)さん、パーカッション奏者の岡部洋一(おかべ・よういち)さんだ。
ウェイウェイ・ウーさんのHPによると、「デビュー前からお世話になっていた」のが銀座スウィングシティで、今回、共演する3人は「その当時一緒に演奏していた」という。
ウェイウェイ・ウーさんは中国・上海生まれ、5歳からバイオリンをはじめ、上海戯曲学校で二胡とバイオリンを専攻し、いずれも首席で卒業、上海でプロ奏者として活躍し、1991年に来日、多くの分野の音楽家と共演する。「エレクトリック二胡」を初めて開発したり、座って演奏する二胡を立ち形式で演奏するなど独自の方式を確立した。
2002年に「メモリーズ・オブ・ザ・フューチャー」でデビュー、2003年に2枚目のアルバム、故郷をテーマにした「上海レッド」を発売し、2004年にアメリカの歌手、バート・バカラック(Burt Bacharach)さんの歌を二胡でカバーしたアルバム「プレイズ・バカラック」、2006年に二胡による世界1周をテーマにしたアルバム「ノーマド(Nomad)」を発売した。現在、二胡教室を主宰するほか、NHK交響楽団をはじめ、オーケストラと共演するなど広く活動している。
進藤陽悟さんは1970年京都府京都市生まれ、21歳からジャズピアノ奏者として活動をはじめ、ウェイウェイ・ウーさんらと「五星旗」を結成、日本、アメリカ・ニューヨーク、香港、中国・北京でアルバムを発売、自らのピアノトリオで3枚のアルバムを発売している。
佐藤慎一さんは1963年東京都生まれ、6歳のころからピアノをはじめ、慶応大学を卒業、在学中はジャズ研究会に所属、4年生の時には「慶応ライトミュージックソサエティ」に参加、モンタレージャズフェスティバルに出演し、卒業後、アメリカのバークリー音楽大学に留学、映画音楽の作曲を専攻、1991年に帰国し、「大友義雄(おおとも・よしお)バンド」に参加した。
1999年にスティーブン・ソンドハイム(Stephen Sondheim)さんのミュージカル「カンパニー」のオーケストラに参加、2006年にアメリカ・ニューヨークのアバタースタジオで録音したリーダーアルバムを発売し、2008年に「守屋純子(もりや・じゅんこ)カルテット」でカリフォルニア・モンタレージャズフェスティバルに参加した。 2010年に平原綾香(ひらはら・あやか)さんと上海万博に出演している。
岡部洋一さんは1962年生まれ、高校時代からパーカッションをはじめ、大学在学中にブラジル音楽と出会い、プロとしての活動をはじめ、ブラジルレストランで演奏し、「おニャン子クラブ」の全国ツアーに参加した。
その後、多くの歌手の演奏を務め、現在はトランスロックバンド「ロボ(ROVO)」や「ボンデージ・フルーツ」、16人編成のロックバンド「ザ・スリル」に参加している。2001年にリーダーアルバム「サティエーション(SATIATION)」を、2007年にソロの「感覚の地平線」を発売した。
開演時間は19時と21時の2回。音楽チャージは会員2620円、同伴者が3680円、一般が4730円。当日、ウイスキーを入れると会員になれる。