【銀座新聞ニュース=2012年1月7日】中央区と周辺の主要百貨店の2011年12月の売上高(速報値、店頭ベース)で銀座三越が2カ月続けてプラスとなり、大丸東京店が3カ月続けて前年を上回り、松屋銀座店も10カ月ぶりにプラスに転じた。
三越伊勢丹ホールディングスの日本橋三越(中央区日本橋室町1-4-1、03-3241-3311)は前年同月比2.3%減(店頭のみ)と2カ月続けてマイナスとなった。一方、銀座三越(中央区銀座4-6-16、03-3562-1111)は同7.0%増と2カ月続けて前年を上回った。
J.フロントリテーリングの大丸東京店(千代田区丸の内1-9-1、03-3212-8011)は11月が店頭ベースで同0.2%減とマイナスだったが、中旬の確定値で同0.3%増となり、12月も同2.3%増で、3カ月続けてプラスとなった。
松坂屋銀座店(中央区銀座6-10-1、03-3572-1111)は同4.1%減と16カ月続けてマイナスだが、11月に続いてマイナス幅がひと桁台にとどまっている。
コートをはじめ手袋やマフラーなど冬物衣料雑貨が、婦人、紳士ともに活発で、ラグジュアリーブランドもクリスマス商戦で好調だったとしている。
日本橋高島屋店(中央区日本橋2-4-1、03-3211-4111)は同0.5%減と2カ月ぶりのマイナスだった。紳士雑貨、婦人服などが苦戦したのが原因としている。
松屋銀座店(中央区銀座3-6-1、03-3567-1211)は同1.9%増と2011年2月以来、10カ月ぶりにプラスに転じた。松屋では「温かな雰囲気のクリスマスを演出」したことにより、チキン、チーズ、ワインなどが前年実績を上回り、コートを中心とした防寒衣料も好調だったとしている。(2012-01-07)