丸善丸の内で葉祥明原画展

【銀座新聞ニュース=2012年1月8日】丸善・丸の内本店(千代田区丸の内1-6-4、丸の内オアゾ内、03-5288-8881)は1月11日から1月30日まで3階中央エレベーター前で葉祥明さんによる「海からの風原画展」を開催する。

絵本作家の葉祥明(よう・しょうめい)さんが2011年8月3日にイラストと文章を手がけた「海からの風」(晶文社、1575円)を刊行したのを記念して、絵本の原画を展示する。

「海からの風」は葉祥明さんが海をテーマに書き下ろした、イラストといやしのエッセイだ。葉祥明さんが晶文社から刊行するのは「ヒーリング・キャット」(2004年)、「リトル・ツリー」(2005年)に次いで3作目となる。

ウイキペディアなどによると、葉祥明さんは1946年熊本県熊本市生まれ、祖父が中国から日本に渡来した中国人。立教大学経済学部を卒業、セツ・モードセミナーを卒業、その後、アメリカ・ニューヨークのアート・スチューデンツ・リーグに留学して油絵を学び、1972年に絵本「ぼくのべんちにしろいとり」でデビューした。

1990年に絵本「風とひょう」でボローニャ国際児童図書展グラフィック賞を受賞、1991年に神奈川県鎌倉市に「葉祥明美術館」を開館、郵政省の「かもめーる」にさし絵が採用され、ニューヨークで個展を開き、1996年に絵本「イルカの星」が第31回造本装ていコンクール展で入賞、オーストリア・ウィーンで展覧会を開いた。

1997年に絵本「地雷ではなく花をください」が日本絵本賞読者賞、創作絵本「イルカの星」が第7回けんぶち絵本の里大賞、創作絵本「ひかりの世界」が第32回造本装ていコンクール展で入賞、1998年にカナダ・モントリオールで個展、2000年に長崎原爆絵本「あの夏の日」で第6回平和協同ジャーナリスト基金賞奨励賞、2002年に熊本県阿蘇郡長陽村(現南阿蘇村)に「葉祥明阿蘇高原絵本美術館」を開館した。

開場時間は9時から21時、入場は無料。