日本橋三越でマリンバの三村奈々恵がライブ

【銀座新聞ニュース=2012年1月8日】日本橋三越(中央区日本橋室町 1-4-1、03-3241-3311)は1月9日に本館1階中央ホールで三村奈々恵さんによる「ニューイヤーマリンバコンサート」を開催する。

1月2日から開催している「ニューイヤーグランレビュー」のひとつで、マリンバ奏者の三村奈々恵(みむら・ななえ)さんが演奏する。

マリンバはピアノと同じ配列をした木製の鍵盤を「マレット」と呼ばれるばちでたたいて演奏する鍵盤打楽器で、木琴と似ているが、鍵盤が広く厚く造られており、深みのある音色を表現できる。三村奈々恵さんは5オクターブある横幅約3メートルのマリンバを使っている。

ウイキペディアによると、マリンバの起源はアフリカとされ、木の板を並べた下にひょうたんをぶら下げて共鳴管の役割を果たしていたと言われている。現在のマリンバが生まれたのは19世紀後半のグアテマラとされ、アメリカにも持ち込まれ、1910年代にはアメリカで製作されはじめた。

シカゴのディーガン(Deagan)が木製パイプを金属製パイプに取り替え、その後、鍵盤の配列をピアノ同様の配列にするなど多くの改良がなされた。また、従来はひとつの楽器を複数の人でたたくスタイルだったが、現在は独奏者の形になっている。

三村奈々恵さんは1974年愛知県豊川市生まれ、国立音楽大学打楽器専攻を首席で卒業、 NTTドコモから奨学金を得て、アメリカのボストン音楽院に留学し、修士課程を修了、在学中からバークリー音楽院で講師を務め、アメリカ・ニューヨークの「コンサート・アーティスト・ギルド・コンペティション」にてソロで最高賞を獲得し、ニューヨークの「カーネギーホール」でデビューした。

その後、アメリカを中心にヨーロッパ、アジア、中央、南アメリカなど17カ国で演奏を行っている。マリンバが国家象徴に定められたグァテマラの「グァテマラマリンバ協会」より初の名誉会員(第1号)に任命される。2010年3月にトルコと日本友好120周年の記念事業として外務省より派遣され、トルコ各地で演奏活動を行った。国内においては2007年に映画「舞妓はーん(Haaaan)!!!」の音楽を手がけている。

開演時間は13時30分と15時30分の2回で、入場は無料。