南蛮1934でunoがエスパルスの番組テーマ曲など演奏

【銀座新聞ニュース=2024年5月9日】カリオカ(中央区銀座5-4-8、03-3572-6025)が運営する銀座・南蛮1934(中央区銀座5-4-8、カリオカビル、03-3571-7686)は5月11日に「uno」によるライブを開く。

銀座・南蛮1934で5月11日に出演する「uno(ウノ)」の大平重成さんと大平里美さん。

「uno(ウノ)」はギター奏者の大平重成(しげなり)さんとピアノとシンセサイザー奏者の大平里美(さとみ)さんの夫婦によるスペイン音楽デュオで、「エフエムしみず(愛称・マリンパル)」で毎週水曜日15時から放送されるサッカーJ2の清水エスパルスの番組「まるっとエスパルス」のテーマ曲を「uno」が制作している。

「uno」は2004年に発売したアルバム「スペインにて-トレドの小径」の曲がテレビ神奈川の「ニッポン早わかり」のエンディングテーマに採用され、日本各地 のジャズフェスティバルやライブハウス、豪華客船などでコンサートを行っているほか、NHKなどへのテレビ出演やオペラ歌手と共演し、英会話教材「Aラン チ」に楽曲を提供している。また、伊東ゆかりさんや「ダ・カーポ」のコンサートのサポート演奏なども務めている。

さらに、 2009年に「にっぽん丸・南米と南洋の楽園クルーズ」の船上ライブで訪れたペルー・インカの遺跡で受けた衝撃を元にし、大平里美さんが作詞作曲した組曲 のアルバム「そしてインカは・・・(THUS INCA…AND THEN INCA…)」が2013年10月に発売されている。

大平重成さんはビートルズをはじめとする英国、アメリカのロックやポップスを基本にし、テレビ、収録、コンサート、ディナーショーなどで活躍し、これまでに和田アキ子(わだ・あきこ)さんらのギターやコーラス、編曲を担当した。現在は伊東ゆかり さん、「ダカーポ」などのギターとコーラスを担当しているほか、テレビのCMソングやBGMなどの音楽制作も行っている。

大平里美さんはクラシックや近代音楽を中心にし、ホテルオークラや帝国ホテルなどのレストランやラウンジなどにレギュラー出演し、「uno」のオリジナル曲のほとんどを作曲している。

今回、出演するのは「uno」のみで、18時、19時10分、20時20分に40分ずつ3回演奏する。テーブルチャージは1100円(ミュージックチャージはなし)。事前に予約する必要がある。

また、銀座・南蛮1934では清水エスパルスをイメージしたオレンジ色のカクテル「O-LE-YA-LO」を考案している。