丸善丸の内でひがしちから「じゃんけんぽん」原画展

【銀座新聞ニュース=2024年5月10日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・丸の内本店(千代田区丸の内1-6-4、丸の内オアゾ内、03-5288-8881)は5月10日から30日まで3階児童書売場壁面ギャラリーでひがしちからさんによる「どーん、じゃんけんぽん」の原画展を開く。

丸善・丸の内本店で5月10日から30日まで開かれるひがしちからさんの「どーん、じゃんけんぽん」の原画展に出品される表紙。

絵本作家のひがしちからさんが3月4日に絵本「どーん、じゃんけんぽん」(世界文化社、税込1540円)を刊行したのを記念して原画展を開く。

「どーん、じゃんけんぽん」はじゃんけんあそびからはじまるファンタジーで、じゃんけんに勝ったら進む、負けたら陣地に引き返すといった大人にとっては懐かしい「どんじゃんけん」が題材の話で、じゃんけんあそびにやってくるのは、友だちのはずが、なんと動物たち!「勝ったら?負けたら?どうなるの?」ハラハラドキドキの話となっている。

ひがしちからさんは1972年大分県生まれ、筑波大学芸術専門学群視覚伝達デザイン科を卒業、2004年に第5回ピンポイント絵本コンペで優秀賞、受賞作をもとにつくられた絵本「えんふねにのって」でデビューし、作品に「ぼくのかえりみち」(2008年)、「いま、なんさい?」(2009年)、「えんふねにのって」(2006年)、「ぼくひこうき」(2011年)、「ユキコちゃんのしかえし」(2014年)、「おむかえ」(2015年)などがある。

開場時間は9時から21時まで(最終日は20時)。