緊急宣言で三越、松屋、ブルガリ等休業、銀座の灯が消える?

【銀座新聞ニュース=2020年4月7日】日本橋三越(中央区日本橋室町1-4-1)、銀座三越(中央区銀座4-6-16)、松屋銀座店(中央区銀座3-6-1)、大丸東京店(千代田区丸の内1-9-1)などは4月8日から5月6日まで臨時休業する。

4月8日からの臨時休業のお知らせが貼られた松屋銀座店。

政府が7日夜に新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく「緊急事態宣言」を発令し、8日から5月6日までの1カ月間、東京都、大阪府など7都府県を対象に実施されることから、銀座の周辺の百貨店などの小売店が8日から5月6日までの1カ月間、臨時休業することを決めた。

マロニエゲート、GINZA SIX、メルサ等も7日までに臨時休業を決めたのは、マロニエゲート銀座1(中央区銀座2-2-14)、マロニエゲート銀座2(中央区銀座3-2-1)、マロニエゲート銀座3(中央区銀座2-3-12)、GINZA SIX(中央区銀座6-10-1)、エグジットメルサ(EXITMELSA、中央区銀座5-7-10、中村積善会ビル)、メルサGinza-2(中央区銀座2-7-18)、ルミネ有楽町(千代田区有楽町2-5-1)。

同じく入り口前に臨時休業のお知らせを置くブルガリ銀座タワー。

日本橋高島屋S.C.(中央区日本橋2-4-1)は本館地下1階食料品フロア、新館地下1階の「成城石井」を除いて、休業する。ブルガリ銀座タワー(中央区銀座2-7-12)、丸善・日本橋店(中央区日本橋2-3-10)も8日から当面休業する。

このため、中央通りの大型店舗の多くが当面休業す休業になるため、「銀座の灯」が一時的とはいえ、消えることになる。

また、地方のアンテナショップでは、ほとんどが4月11日と12日の週末休業を決めているが、4月8日から5月6日まで臨時休業を決めたのは、銀座熊本館(中央区銀座5-3-16)、三重テラス(中央区日本橋室町2-4-1、浮世小路千疋屋ビルYUITO ANNEX)、いしかわ百万石物語・江戸本店(中央区銀座2-2-18 TH銀座ビル)、IBARAKI sense(中央区銀座1-2-1、紺屋ビル)、いきいき富山館(千代田区有楽町2-10-1、東京交通会館)、日本橋とやま館(中央区日本橋室町1-2-6、日本橋大栄ビル)など。

他方で、警視庁では現在のところ、4月12日までの銀座中央通りの歩行者天国の中止を決めていたが、このほど、12日以降も「12日から当分の間」として、延長することを決めた。