(FIFAクラブワールドカップ2014について、準決勝2試合と決勝戦の結果を記事にします)
【銀座新聞ニュース=2014年12月17日】サッカークラブの世界一を決める第11回FIFAクラブワールドカップ2014は12月16日にモロッコのマラケシュで、北中米代表のメキシコのクルス・アスルとヨーロッパ代表のスペインのレアル・マドリードが対戦し、レアル・マドリードが4対0で圧勝し、決勝戦進出を決めた。
試合は前半15分にレアル・マドリードのDFラモス(Sergio Ramos García)選手、36分にFWベンゼマ(Karim Benzema)選手がゴールを決め、後半に入ってからも50分にFWベイル(Gareth Frank Bale)選手、72分にMFイスコ(Isco、ことフランシスコ・ロマン・アラルコン・スアレス=Francisco Roman Alarcon Suarez)選手が追加点を奪い、圧勝した。
FIFAクラブワールドカップ2014は12月10日から20日までアフリカ・モロッコで開催している。
出場チームはアジア代表のオーストラリアの「ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ」、アフリカ代表のアルジェリアの「ESセティフ」、北中米代表のメキシコの「クルス・アスル」。
南アメリカ代表のアルゼンチンの「サン・ロレンソ」、オセアニア代表の「オークランド・シティ」、ヨーロッパ代表のスペインの「レアル・マドリード」、開催国枠の「マグリブ・テトゥアニ」が出場している。
10日にオークランド・シティとマグリブ・テトゥアニが対戦し、試合は0対0のまま延長戦に突入し、そのままノーゴールで引き分け、PK戦によりオークランド・シティが4対3で勝利した。
13日にオークランド・シティとESセティフが戦い、1対0でオークランド・シティが勝った。一方、クルス・アスルとウェスタン・シドニー・ワンダラーズが対戦し、1対1により延長戦に突入し、クルス・アスルが3対1で勝利した。
16日にクルス・アスルとレアル・マドリードと戦った。
17日(日本時間18日未明)には、アルゼンチンのサン・ロレンソとオークランド・シティが戦い、その前にESセティフとウェスタン・シドニー・ワンダラーズが5位決定戦を行う。
決勝戦は20日(日本時間21日未明)で、その前にクルス・アスルとサン・ロレンソとオークランド・シティの敗者による3位決定戦を行う。
FIFAクラブワールドカップの優勝賞金は500万USドル(約5億円)、2位が400万USドル(約4億円)、3位が250万USドル(約2億5000万円)、4位が200万USドル(約2億円)、5位が150万USドル(約1億5000万円)、6位が100万USドル(約1億円)、7位が50万USドル(約5000万円)となっている。