サニーヘルス、朝の生果実はダイエットに最適

【銀座新聞ニュース=2016年6月26日】サニーヘルス(中央区八重洲2-1-6、八重洲kビル、0120-662-444)はこのほど、レポート「朝のフルーツがダイエット・美肌・デトックスに!」を発表した。

朝から果実を摂取すると、ダイエット、美肌、デトックスに最適といわれている。朝食抜きの人でも、朝食代わりに生の果実を食べることがお勧めとしている。

朝から果実を摂取すると、ダイエット、美肌、デトックスに最適といわれている。朝食抜きの人でも、朝食代わりに生の果実を食べることがお勧めとしている。

一般にヨーロッパのことわざといわれているひとつに「朝のフルーツは金、昼は銀、夜は銅(鉛)」(出典不明)というのがあり、昔からフルーツは体によいと考えられており、果物を食べる時間帯は朝が最適とされている。なぜ、朝の果物が体によいのか?

午前中は排泄機関が働く時間、12時から20時頃は摂取と消化、20時以降から明け方は吸収の時間というように、人間の体は時間によってリズムがあり、体内時計が働いている。

朝は排泄機関が活発に働く時間帯なので、食事を摂る際は体内の老廃物や毒素などの排泄を促してくれるようなものを選ぶとよく、代謝が促され、ダイエット効率も上がる。

果物はその点、生で食べるので食物酵素をたっぷりと補給でき、消化吸収に優れ、消化のためのエネルギーが浪費されないため、排泄の時間に適した食品といえる。20分から30分程度で胃を通過する(バナナ、アボカドは1時間程度)。

また、果物にはカリウム、食物繊維、水分が豊富に含まれており、カリウムは体内の塩分バランスを整え余計な塩分を排出する作用、食物繊維と水はそれぞれ単体だけよりも、一緒に摂取することで腸内環境を整える相乗効果が期待できる。

腸内環境の良し悪しが全身に影響していることはさまざまな研究により明らかになっており、現在、注目されている分野であり、美容面でも便秘解消、美肌、ダイエットなどにも役立つ。ビタミンA、C、Eなど果実により、種類や量の差はあれど、ビタミン、ミネラル類、フィトケミカル(微量栄養素)、ポリフェノール、クエン酸なども含まれているので、朝のビューティーチャージにはフルーツが欠かせない。

また、睡眠中、体は休んでいるが、脳や臓器は働いており、そのためのエネルギー源として、血中のブドウ糖が消費されている。1日の始まりである朝に、睡眠中に消費されたブドウ糖と日中の原動力を補充することが、元気に過ごす元となる。

ブドウ糖は米、パン、麺類などの穀類、フルーツなどから摂取することができ、不足すると脳へのエネルギーが足りなくなり、集中力の低下やボーっとした状態となってしまう。

睡眠から目覚めてすぐの朝は、胃腸の働きがまだ鈍い状態で、本調子になるのは、吸収の時間帯である日中だ。そこで朝食はなるべく胃腸に負担のかからない消化によいもの、かつエネルギーを補給できるものが適している。

果実であれば、この点をクリアできる。朝食の習慣がない人、時間がなくて食べない人こそ、調理不要で食べる時間のかからない果物を食べることが勧められる。

中には、果物は甘いので、太りやすいと思う人もいるかもしれないが、基本的に低カロリー、低脂肪なので極端に食べ過ぎなければ問題はないとしている。

ただ注意したいのは、果物に含まれている糖の中で、もっとも大きな比率を占める「果糖」で、砂糖の1.5倍ほどの甘さがありながらも、血糖値の上昇には直接的には関わっていないものの、果糖の過剰摂取は中性脂肪の蓄積を招くとされている。そうした点からも、果物は「吸収」の時間帯である夜に食べるよりも、朝のほうが効率がいいといえる。朝に適量を食べる分には太る心配はないとしている。

今回はドライフルーツや加熱調理したものではなく、生で食べる果物が前提で、酵素、食物繊維などの働きや体への吸収を考慮すると、食後ではなく空腹時に食べるほうがより好ましい。

「ヌクージー」によると、朝食べるのに適した果実はバナナ、りんご、みかん、グレープフルーツ、いちご、マンゴー、キウイ、桃、梨などとしている。