ピカデリ「ウルトラマンブレーザー」フィナーレで新旧タッチ

【銀座新聞ニュース=2024年4月23日】おもちゃ業界第3位のバンダイナムコホールディングス傘下で、映像事業会社のバンダイナムコフィルムワークス(渋谷区恵比寿1-18-14、恵比寿ファーストスクエア)と映像制作やパチンコ事業を手がける円谷フィールズホールディングス傘下で、バンダイナムコホールディングの持分法適用会社の円谷プロダクション(渋谷区南平台町16-17、渋谷ガーデンタワー)は5月12日に丸の内ピカデリー(千代田区有楽町2-5-1、有楽町マリオン、050-6875-0075)で「ウルトラマンブレーザーTHE MOVIE 大怪獣首都激突」のグランドフィナーレ舞台あいさつ付き上映を開く。

2月23日から一般公開されている「ウルトラマンブレーザー THE MOVIE(ザ・ムービー)大怪獣首都激突」((C)円谷プロ (C)ウルトラマンブレーザー特別編製作委員会)。

5月12日9時30分の回上映終了後に、主人公で「ウルトラマンブレーザー」に変身する「SKaRD(スカード)」隊長の「ヒルマゲント」役の蕨野友也さん、SKaRD隊員の「アオベエミ」役の搗宮姫奈(つきみや・ひめな)さん、SKaRDの巨大兵器アースガロン操縦手の隊員「ミナミアンリ」役の内藤好美(このみ)さん、アースガロン操縦手の隊員で、元輸送機パイロット「バンドウヤスノブ」役の梶原颯(はやて)さん、SKaRD副隊長兼作戦参謀「ナグラテルアキ」役の伊藤祐輝さん。

ウルトラマンブレーザー、次のウルトラシリーズの「ウルトラマンアーク」に変身する「飛世ユウマ」役の戸塚有輝さん、ウルトラマンアークが舞台に登場してあいさつし、ウルトラマンブレーザーとウルトラマンアーク、蕨野友也さんと戸塚有輝さんがそれぞれ新旧のバトンタッチをする。

ウイキペディアによると、「ウルトラマンブレーザー」は2023年7月8日から2024年1月20日までテレビ東京系で放送された円谷プロダクション制作による特撮テレビドラマで、令和第1期ウルトラシリーズ(ニュージェネレーションヒーローズ)として「ウルトラマンタイガ」(2019年7月6日から12月28日)、「ウルトラマンZ」(2020年6月20日から12月26日)、「ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA(ニュージェネレーションティガ)」(2021年7月10日から2022年1月22日)、「ウルトラマンデッカー」(2022年7月9日から2023年1月21日)に続く第5弾となる。また、2024年7月6日から2025年1月まで「ウルトラマンアーク」が放送されることが決まっている。

劇場版の監督はテレビ版「ウルトラマンZ」とテレビ版「ウルトラマンブレーザー」でメイン監督を務めた田口清隆さん、脚本は中野貴雄さんが手がけている。

物語は工業地帯に怪獣が出現し、ゲント隊長率いる特殊怪獣対応分遣隊「SKaRD(スカード)」が迎え撃つが、倒しても倒しても次々に怪獣が現れる。この地帯に工場を持ち、怪獣の残骸の処理や研究を行う先進化学企業・ネクロマス社に何らかの関係があると考えたSKaRDは、ネクロマス社の最高経営責任者で世界有数の化学研究者でもあるマブセ博士のもとを訪れる。

同社の研究所では「不老不死」を実現できる物質「ダムドキシン」の開発が進められていた。そこへ、突然「宇宙の覇者」と名乗る謎のダムノー星人が出現。破壊されたタンクからダムドキシンがあふれ出し、その影響で恐るべき「妖骸魔獣ゴンギルガン」が誕生してしまう。

チケットはすでに先行抽選を販売中で、24日23時59分締め切り。26日10時から一般発売する。料金は大人2700円、3歳から高校生と障がい者1400円。