山野楽器で33周年の岩崎良美がミニライブ

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【銀座新聞ニュース=2012年12月21日】山野楽器銀座本店(中央区銀座4-5-6、03-3562-5051)は12月25日18時30分から7階イベントスペース「ジャムスポット (Jam Spot)」で岩崎良美さんによるミニライブを開催する。

山野楽器銀座本店で12月25日にミニライブを開く岩崎良美さん。

2013年2月21日にデビュー満33周年を迎える歌手の岩崎良美(いわさき・よしみ)さんが10月24日にシングル「涼風 2012」(1000円)とシングル「ふれて風のように 2012」(1000円)を発売し、12月12日にシングル「愛がひとりぼっち 2012」(1000円)を発売するのを記念してミニライブを開く。

3枚のシングルは、2009年から始まっている岩崎良美さんの30周年プロジェクトのアルバムシリーズ「赤と黒から・・・」以来、サウンドプロデュースを務めている漆戸啓(うるしど・ひろし)さんとのコラボレート企画で、漆戸啓さんが全6曲を編曲している。

「涼風 2012」は来生(きすぎ)えつこさんが作詞、芳野藤丸(よしの・ふじまる)さんが作曲した題名曲と伊藤薫(いとう・かおる)さんが作詞作曲した「愛は風の中に 2012」が収録されている。

「ふれて風のように 2012」は尾崎亜美(おざき・あみ)さんが作詞作曲した2曲「ハリー・アップ(Hurry Up)2012」と題名曲が収録されている。「愛がひとりぼっち 2012」は「タッチ」のコンビ、康珍化(かん・ちんふぁ)さんが作詞、芹沢広明(せりざわ・ひろあき)さんが作曲した題名曲と、伊藤薫さんが作詞作曲した「あの日のあなたに 2012」が収録されている。

ウイキペディアなどによると、岩崎良美さんは1961年東京都江東区生まれ、堀越高校を卒業、高校2年の時に時代劇「江戸の鷹 御用部屋犯科帖」で芸能界デビュー、1980年2月21日に「赤と黒」で歌手デビュー、「涼風」で第6回日本テレビ音楽祭で最優秀新人賞、「あなた色のマノン」で日本レコード大賞新人賞などを受賞、第31回NHK紅白歌合戦に初出場した。

1984年ごろから女優としても活動し、ドラマ「真夜中の匂い」や「スクールウォーズ」にレギュラー出演した。1985年に20枚目のシングル「タッチ」が最大のヒット曲となり、第27回日本レコード大賞で金賞、1986年に「青春」が選抜高校野球大会の入場行進曲に採用された。

1990年ころから舞台やドラマ出演を中心にし、1998年11月に歌手活動を再開し、シングル「メッセージ(Message)」を発表、2008年に姉の岩崎宏美(いわさき・ひろみ)さんとの共演が増え、初のジョイントコンサートを開いた。歌手デビュー30周年となる2010年に多くのライブを開き、2011年に初のカバーアルバム「色彩の主人公」を発売し、10月に医師と結婚した。

「涼風 2012」と「ふれて風のように 2012」を2枚同時に購入すると、先着順で招待券をもらえる。