グッチ銀座でローファーの伊職人が色付け工程を披露

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【銀座新聞ニュース=2013年3月8日】グッチグループジャパン(港区北青山3-6-7、パワシオタワー、03-5469-6611)は3月8日から10日の3日間、グッチ銀座(中央区銀座4-4-10、03-3562-8111)で「シューズアルチザンコーナー」を開く。

グッチ銀座で3月8日から10日の3日間、開催されている「シューズアルチザンコーナー」で、イタリアから来日した「ホースビット ローファー」の職人が技術を公開する。画像は「ホースビット ローファー」を制作する職人。

1953年に誕生したシューズ「ホースビット ローファー」が60周年を迎えたのを記念して、イタリア・フィレンツェから4人のシューズ職人が来日し、手作業によるシューズの製造過程を披露する。

「1953コレクション」と名付けられた記念モデルの製造工程と、注文方式の「メイド・トゥ・オーダー(MTO)」の「アントン」ラインで使用されている「キアロスクーロ(明暗)」効果を生むとされている色付けの工程を公開する。

「ホースビット ローファー」は1953年に乗馬から着想して誕生した男性用シューズで、1985年にアメリカ・メトロポリタン美術館の永久所蔵コレクションに加えられている。現在では女性用もある。

4人の職人が公開するのは8日と10日が11時、14時、17時、9日が11時、14時30分。

営業時間は11時から20時。