丸の内TOEI「樹海村」山田杏奈、山口まゆら初日舞台挨拶

【銀座新聞ニュース=2021年2月1日】大手映画配給会社で、国内映画業界第2位の東映(中央区銀座3-2-17、03-3535-4641)は2月5日、丸の内TOEI(中央区銀座3-2-17、03-3535-4741)で「樹海村」の初日に山田杏奈さん、山口まゆさんらによる舞台あいさつを開く。

2月5日から一般公開される「樹海村」((C)2021「樹海村」製作委員会)。

5日17時10分の回上映前に監督の清水崇さんをはじめ、「コトリバコ」の秘密を知っているらしい主人公の「天沢響」役の山田杏奈さん、天沢響の姉「天沢鳴」役の山口まゆさん、天沢姉妹の幼なじみ「阿久津輝」役の神尾楓珠さん、天沢鳴の恋人「鷲尾真二郎」役の倉悠貴さん、天沢姉妹の幼なじみ「片瀬美優」役の工藤遥さん、ユーチューバー「アキナ」役の大谷凜香さん、精神科医「野尻雄二」役の塚地武雅さん、天沢姉妹の母親「天沢琴音」役の安達祐実さんが舞台に登場してあいさつする。

「樹海村」は2020年2月に公開された「犬鳴村」に続く「実録!恐怖の村シリーズ」第2弾となる作品で、監督は前作に続いて清水崇さんが務め、脚本も前作と同じく、清水崇さんと保坂大輔さんが共同で手掛けており、「入ったら生きては出られない」と噂される富士の樹海を舞台としている。

内容は自殺の名所として世界的にも広く知られる富士の樹海を舞台に、インターネット上の怪談スレッドで「絶対に検索してはいけない」と語り継がれる通称「コトリバコ」と呼ばれる呪いの箱と、樹海がもたらす負の引力によって巻き起こる狂気と混沌を描いている。

かつて人々を戦慄させた、古くから伝わる禍々(まがまが)しい強力な呪いが、富士の樹海の奥深くに封印され、それから13年後、樹海で行方不明者が続出する事態が起こる。

ウイキペディアなどによると、清水崇さんは1972年群馬県前橋市生まれ、近畿大学文芸学部で演劇を専攻するも中退し、在学中に脚本家の石堂淑朗(1932-2011)に師事、同郷の小栗康平監督の「眠る男」(1996年)の見習いスタッフで業界入りし、その傍ら、映画美学校で学び、自主制作した3分間の映像「家庭訪問」を機に黒沢清さん、高橋洋さんの推薦を受け、1998年に関西テレビの短編オムニバスホラー「学校の怪談G」で商業デビューした。

東映Vシネマで原案・脚本・監督した「呪怨」シリーズ(1999年)が口コミで話題になり、劇場版(2001年と2002年)を経て、2001年に「富江 re-birth」で映画監督デビュー、サム・ライミ監督によるプロデュースの下、アメリカリメイク版「The Grudge(グラッジ、恨み)」(邦題「THE JUON/呪怨」(2004年)でハリウッドデビューした。日本人初の全米興行成績1位を獲得し、2006年の「The Grudge 2」(邦題「呪怨パンデミック」)も全米1位を記録した。しかし、日本では、全国ロードショー公開にも関わらずトップ10にも入らないという結果だった。

2008年には「東京少女 桜庭ななみ」(BS-i)の第4話「小さな恋」で初めて恋愛ドラマの監督を務めた。その他、「稀人」(2004年)、「輪廻」(2005年)、「ラビット・ホラー3D」(2010年)、「魔女の宅急便」(2014年)、「ブルーハーツが聴こえる/少年の詩」(2017年)、「こどもつかい」(2017年)などを監督した。

また、近年は国内外でプロデューサーも兼任し、2013年に香港の「キョンシー」(2013年)、2014年の「稲川怪談/かたりべ」、2017年に「バイオハザード:ヴェンデッタ」)などを手掛けた。2016年に3Dドームによる科学映画「9次元からきた男」では、理論物理学の最先端“ひも理論”にエンタメ要素を用いて、国内外でさまざまな賞を受賞した。2020年の「犬鳴村」では興収14億円、動員数110万人を記録した。

チケットはチケットぴあを通じて先行抽選を受付中で、2月2日11時締め切り。3日10時から一般発売する。料金は全席指定で2100円均一。

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