【銀座新聞ニュース=2021年4月6日】国内最大手の百貨店グループ、三越伊勢丹ホールディングス（新宿区新宿5-16-10）傘下の三越伊勢丹（新宿区新宿3-14-1）が運営する銀座三越（中央区銀座4-6-16、03-3562-1111）は4月7日から13日まで本館1階「ザ・ステージ」で独立系の高級腕時計を集めた「UNIVERSAL WATCH FAIR 2021」を開く。
銀座三越で4月7日から13日まで開かれる「UNIVERSAL WATCH FAIR（ユニバーサル・ウォッチ・フェア）2021」に出品される「ウルベルク」の「UR-220 ファルコンプロジェクト」（価格は2000万9000円）。
スイスを中心とした「インディペンデントブランド」30社（ブランド）以上、約60点以上が出展する国内初の高級腕時計フェアで、1997年に時計師のフェリックス・バウムガルトナ（Felix Baumgartner）さんとデザイナーのマーティン・フライ（Martin Frei）さんがスイスで設立した「URWERK（ウルベルク）」、フランスの大手自働車の「旧グループPSA（プジョーシトロエン）」（2021年から、フィアット・クライスラー・オートモービルズ（FCA）と経営統合し、「ステランティス」（STELLANTIS）に変更）のデザイナーを務めたAlexandre Meyer（アレクサンドル・メイエー）さんと時計メーカーに勤め、シチズングループ全体のテクニカルコンサルタントも務めたSylvain Nourisson（シルヴァン・ヌリッソン）さんが率いて、2017年にフランスに設立されたPHENOMEN（フェノメン）。
モータースポーツで培った技術を元に、2009年にスイスで設立された「RebellionTimepieces（レベリオン タイムピース）」、1822年にチェコ・プラハに時計工場として設立され、オーストリア＝ハンガリー帝国（1867年から1918年まで存在）における唯一の高級ウオッチブランドとして知られたが、帝国の終焉とともに1918年に休眠状態となり、およそ100年後の2016年に復活した「Carl Suchy＆Sohne（カール・スッキー＆ゾーネ）」などが出品する。
同じく出品される「レベリオン タイムピース」の「リ・ボルト オレンジ」（404万8000円）。
今回、出展するブランドはArmin Strom（アーミン・シュトローム）、Christophe Claret（クリストフ・クラーレ）、CZAPEK（チャペック）、Formex（フォーメックス）、Konstantin Chaykin（コンスタンチン・チャイキン）、GREUBEL FORSEY（グルーベル・フォルセイ）、Ophion（オピオン）。
HYT（エイチ・ワイ・ティ）、Le Rhone（ル・ローヌ）、Maitres du Temps（メートル・デュ・タン）、Manufacture Royale（マニュファクチュール・ロワイヤル）、Ophion（オフィオン）、Rebellion Timepieces（レベリオン タイムピース）、PERRELET（ペルレ）、PHENOMEN（フェノメン）、Urwerk（ウルベルク）、Zeitwinkel（ツァイトヴィンケル）、JPN（ジェイピーエヌ）、Carl Suchy＆Sohne（カール・スッキー＆ゾーネ）、 Sartory Billard（サルトリー・ビラール）など。
主な腕時計は「ウルベルク」の「UR-220 ファルコンプロジェクト」（2000万9000円）、「フェノメン」の「アクシオム フルチタニウム Reference（レファレンス）:AMC180-TBD-A」（830万5000円）、「レベリオン タイムピース」の「リ・ボルト オレンジ（レファレンス）:REV.TIDLC.ORANGE」（404万8000円）など。
営業時間は10時から20時。