東京駅で高木里代子トリオ等の無料公演、「金のピアノ」も

【銀座新聞ニュース=2024年4月26日】JR東日本などで構成される「一般社団法人東京ステーションシティ運営協議会」(千代田区丸の内1-9-1、JR東日本東京駅構内)は4月26日から5月5日まで東京駅で「TOKYO STATION MUSIC WEEK」を開く。

東京ステーションシティ運営協議会が4月26日から5月5日まで東京駅で開く「TOKYO STATION MUSIC WEEK(トウキョウ・ステーション・ミュージックウィーク)」に出演する高木里代子さん。

26日から5月3日までJR東京駅八重洲地下中央口改札外のグランスタ八重洲地下「GODIVA cafe Tokyo(ゴディバカフェ東京)」の前に「金のストリートピアノ」を設置する。

4日と5日はグランスタ八重洲地下1階GODIVA cafe Tokyo前で、無料コンサートを開く。

4日13時から13時30分までバリ・チューバ四重奏、15時から15時30分まで女声アンサンブル、18時30分から19時までピアノの高木里代子さん、ベースの程嶋日奈子さん、ドラムの西川彩織さんの「高木里代子ジャズトリオ」が演奏する。「高木里代子ジャズトリオ」の出演に際しては、写真撮影、録画、録音は禁止されている。

5日13時から13時30分までチェロ四重奏、15時から15時30分までサクソフォン&ピアノ、17時から17時30分までパーカッション・ユニットが演奏する。

「金のストリートピアノ」は河合楽器製作所(静岡県浜松市中央区寺島町200、053-457-1213)が50年ほど前に製造したグランドピアノで、静岡県浜松市南区のこども園「一葉学園遊歩の丘みなみプレスクール」が所有していたが、2023年秋にリニューアルオープンに際してリノベーション工事を行い、工事を手がけた浜松市のシーマー(静岡県浜松市東区植松町265-15、053-468-1535)に譲渡され、シーマーが「金のピアノマルシェ」を開いている。今回は、東京駅のグランスタ八重洲前に設置して、一般の人が自由に演奏できる。利用時間は12時から20時。利用料は無料。

高木里代子さんは1984年東京都生まれ、4歳からピアノを始め、2007年に慶應義塾大学環境情報学部を卒業、在学中から都内のジャズクラブ、ライヴハウスなどで活動し、2014年6月にジャズギター奏者のリー・リトナー(Lee Mack Ritenour、1952年生まれ)さんが主催するコンペティション「シックス・ストリング・セオリー」に挑み、ピアノ部門で第4位に入賞、2016年にエイベックスより初のアルバム「THE DEBUT(デビュー)!」を発売し。オリコンチャート初登場37位を記録した。

2017年2月に「JAZZ JAPAN AWARD」のニュースター部門賞を受賞、2022年に2枚目のアルバム、2023年4月に3枚目のアルバムを発売している。