OKUROJIで「スクルージ」とコラボXマス、MIMOEのライブイベントも

【銀座新聞ニュース=2022年12月1日】JR東日本グループのジェイアール(JR)東日本都市開発(渋谷区代々木2-2-2)は12月1日から25日まで「日比谷OKUROJI」(千代田区内幸町1-7-1)で「スクルージークリスマス・キャロル」とのコラボによるクリスマスイベントを開く。

日生劇場(千代田区有楽町1-1-1、03-3503-3111)で12月7日から25日まで公演される「スクルージークリスマス・キャロル」と日比谷OKUROJI(オクロジ)がコラボして、長さ300メートルの高架下通路に設けるクリスマスイルミネーションには、主人公のスクルージの過去、現在、未来の旅、クリスマスの精霊たちを表現し、約4メートルのツリーにはスクルージの心の変化を色の変化で演出する。

12月1日から25日まで「日比谷OKUROJI」で開かれる「スクルージークリスマス・キャロル」とのコラボによるクリスマスイベントのフライヤー。

ウイキペディアによると、ミュージカル「スクルージークリスマス・キャロル」は、英国の作家、チャールズ・ディケンズ(Charles John Huffam Dickens、1812-1870)の中編小説「クリスマス・キャロル(A Christmas Carol)」(1843年)が原作のミュージカルだ。

エベネーザ・スクルージ(Ebenezer Scrooge)という守銭奴の初老の商人が主人公で、制作は1994年の初演から1999年までは「劇団ひまわり」、2013年の上演よりホリプロが引き継いでいる。主人公のスクルージ役には市村正親さんが初演から演じており(1995年の再演時は除く)、自身のライフワークともいうべき作品となっている。

2日と3日の11時から17時まで、フルーツパーラー「PATISSERIE PAROLA(パティスリー・パロラ)」前で、切り絵作家のMIMOE(ミモエ)さんのよるライブイベントを開いて、その場で作られた作品は25日まで展示する。

MIMOEさんは1985年東京都生まれ、2006年に桑沢デザイン研究所を卒業、雑誌やCDジャケットのイラストをはじめ、陶器や甚平、けん玉などに絵を落とし込んでいく仕事をしており、アパレルブランド「Porter Classic(ポータークラシック)」のアートワーク、グラフィックデザインを手がけている。

23日と24日の13時から18時まで「タクティカートクリスマス音楽祭」を開く。観覧は無料。