イッセイ ミヤケが銀座に旗艦店「442」、既存店は「445」に

【銀座新聞ニュース=2023年1月22日】安田不動産(千代田区神田錦町2-11、03-5259-0511)は2月3日に「銀座松屋通り安田ビル」(中央区銀座4-4-2)を開業する。

安田不動産が2月3日に開業する「銀座松屋通り安田ビル」で、1階から4階までをイッセイミヤケ の旗艦店「ISSEY MIYAKE GINZA(イッセイミヤケ ギンザ)/442」が入る。

「銀座松屋通り安田ビル」は敷地面積が207.99平方メートル(約63坪)、地下1階、地上9階で、延べ床面積が1499.55平方メートル(約454坪)。全体のプロジェクトマネジメントは三菱商事都市開発が担当し、設計監理がプラテック、施工は大成建設が手がけた。低層部のデザインはTYDが担当している。

そのうち、ファッション業界大手の「イッセイ ミヤケ」(渋谷区富ヶ谷1-12-10、03-5454-1710)が地下1階から地上4階を旗艦店「ISSEY MIYAKE GINZA(イッセイミヤケ ギンザ)/442」(03-6263-0705)として2月3日に開業する。

これにあわせて、既存の50メートルほどの距離にある「ISSEY MIYAKE GINZA」(中央区銀座4-4-5、03-3566-5225)は「ISSEY MIYAKE GINZA/445」に改称し、新たに展示空間として「CUBE(キューブ)」を増設し、「ISSEY MIYAKE」ブランドのほか、デザインやアート、工芸にまつわる展示やイベントを開くとしている。

「442」の総面積は約450平方メートルで、空間のデザインは吉岡徳仁さんが担当している。

「442」の扱うブランド、商品はISSEY MIYAKE(イッセイ ミヤケ)、IM MEN(アイムメン)、PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE(プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ)、HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE(オム プリッセ イッセイ ミヤケ)、A-POC ABLE ISSEY MIYAKE(エイポック エイブル イッセイ ミヤケ)。

BAO BAO ISSEY MIYAKE(バオ バオ イッセイ ミヤケ)、GOOD GOODS ISSEY MIYAKE(グッド グッズ イッセイ ミヤケ)、ISSEY MIYAKE PARFUMS(イッセイ ミヤケ パルファム)、ISSEY MIYAKE WATCH(イッセイ ミヤケ ウオッチ)、ISSEY MIYAKE EYES(イッセイ ミヤケ アイズ)。

一方、「445」の扱うブランドは132 5.ISSEY MIYAKE(132 5.イッセイ ミヤケ)、me ISSEY MIYAKE(ミー・イッセイ ミヤケ)、HaaT(ハート)。また、「CUBE」では2月3日から「IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE NO.6(第6回イッコウ タナカ イッセイ ミヤケ コレクション展)」を開く。

3日から5日まで全時間帯とも完全来店予約制をとっている。予約方法、6日以降の来店予約については「イッセイ ミヤケ」公式サイト(https://www.isseymiyake.com/ja/)から確認できる。

営業時間は「442」も「445」も11時から20時。