和光がバレンタインフェア、小熊亮平ショコラやスペシャリテも

【銀座新聞ニュース=2023年1月23日】国内時計業界第3位のセイコーホールディングス(中央区銀座1-26-1)グループの百貨店、和光(中央区銀座4-5-11、03-3562-2111)は2月14日まで「和光アネックス ケーキ&チョコレートショップ」(中央区銀座4-4-8、03-3562-5010)で「バレンタインデーフェア」を開いている。

和光が2月14日まで販売しているバレンタイン限定の「ショコラ・フレ ロンド」。10個で4860円。

和光の5代目シェフでショコラティエの小熊亮平さんが歴代ショコラティエの伝統の製法とレシピを守りながら、新しい時代の潮流を取り入れて商品を開発している。

ロングセラーの「ショコラ・フレ」に加え、バレンタイン限定の「ショコラ・フレ ロンド(ロンドはフランス語で丸い、円球のこと)」(税込4860円)の5種類のフレーバーを使っている。ナッツとライムのハーモニー「プラリネライム」、和光ブレンドのコーヒーとバナナを融合した「カフェ バナーヌ」、アーモンドとアプリコットの酸味がマッチした「アプリコ アマンド」、マンゴーの酸味とスパイシーなピンクペッパーが香るガナッシュ「マンゴーピンクペッパー」、カシスとオレンジのフルーティーなガナッシュ「カシス オランジュ」の5種類をセットにしている。

また、バレンタイン限定7種を含む全47種のフレーバーの中から選んで真っ赤な箱に詰め合わせた「ショコラ・フレ スペシャリテ」は3個1512円から15個6156円まで4種類を用意している。2022年限定のフレーバーは、イチゴとピスタチオを2層のハーモニーいした「フレーズ ピスターシュ」(丸形)、フランボワーズとバラのジュレを閉じ込めたライチ味のミルクガナッシュ「クール」(ハート形)の2種類。

3段にセットし、上段に新しいスリーブの板チョコ「キャレ ド ショコラ」3種、中段と下段にはバレンタイン限定の新作7種を含む「ショコラ・フレ」12個が入ったミニギフトボックス(7020円)もある。

バレンタイン限定の「テリーヌ ショコラ」(3780円)はフランス・ヴァローナのチョコと、北海道産のバターを使用した濃厚なケーキで、生チョコのような食感と、チョコのおいしさが伝わる味が魅力としている。

小熊亮平さんは1982年千葉県生まれ、2003年に香川調理製菓専門学校を卒業し、「パティスリー ラ ヴィ ドゥース」に入社、2008年にフランスにわたり、ベルギー「ジャン・フィリップ・ダルシー」、フランス「ラ・パティスリー・デ・レーヴ」で約1年ずつ修業し、「パスカル カフェ杯」で準優勝している。

2010年に帰国、「パティスリー ラ ヴィ ドゥース横浜店」のシェフパティシエを経て、2017年にグルメ和光に入社、シェフパティシエ・シェフ ショコラティエを務め、2021年にグランシェフパティシエ兼シェフ ショコラティエに就任している。

営業時間は10時30分から19時30分(日曜日、祝日は19時)まで。