資生堂パーラーでグラタン、牛肉シチュー等「あったかフェア」

【銀座新聞ニュース=2023年2月1日】国内最大の化粧品メーカーの資生堂(中央区銀座7-5-5、03-3572-5111)が運営する資生堂パーラーは2月1日から28日まで「銀座本店レストラン」(中央区銀座8-8-3、東京銀座資生堂ビル、03-5537-6241)で「あったかフェア」を開く。

資生堂銀座本店レストランの「あったかフェア」で提供される「北海道 函館市産 マダラと白子のムニエル“ボンファン”」。

伝統メニューのビーフシチューをはじめ、北海道産の食材を使用したグラタンやロールキャベツの煮込みなど、温まる6品を提供する。また、ランチ、ディナーのシェフのお薦めコースも用意している。

「北海道厚岸町産カキのフローレンス風グラタン」(税込3200円のほかに、いずれもサービス料10%がつく)は北海道厚岸町(あっけしちょう)産のカキは、身がやわらかく、甘味が特徴で、旬のこのカキを楽しめるようにグラタンに仕立て、ほうれんそうとホワイトソースがカキのおいしさを引き立てるとしている。

「海の幸のコキーユグラタン」(3100円)は帆立貝、海老(えび)、白身魚をメインにホワイトソースで仕立てたグラタンで、マッシュポテトと一緒に食べる。

「北海道 函館市産 マダラと白子のムニエル“ボンファン”」(3000円)はマダラと白子をベシャメルソースで焼き上げたボンファンで、マッシュルームやほうれんそう、カブなども入れ、フランス古典料理を資生堂パーラースタイルに仕上げてある。

「トマトソースでやわらかく煮込んだトリッパとロールキャベツ」(3000円)はトリッパ(動物の胃袋)、カブ、ジャガイモ、菜の花などを特製のトマトソースで煮込んだロールキャベツ。

「牛ホホ肉のシチュー ポテトピューレ添え」(3400円)はデミグラスソース、トマトソースと赤ワインで煮込み、牛ホホ肉のほどよい食感が味わえる。

「和牛三枚肉のビーフシチュー」(4000円)は1928年のレストラン開業時から続くメニューで、テーブルまで熱々のまま提供するビーフシチューという。

「シェフのお薦めコース」としては、ランチAコース(6500円)、ディナーAコース(7500円)、ランチBコース、ディナーBコース(9800円)がある。

コースはアミューズ(ランチAコースはなし)、前菜(アンコウのエスカロップ 味わい豊かなソース)、スープ(ランチAコースは本日のスープ、ほかはコーンポタージュ)、続く魚料理と肉料理はAコースはいずれかを選ぶが、Bコースは両方がつく。

魚料理(本日の鮮魚、もしくは「マダラのブランダード 白子のクリームソース」のいずれか)、肉料理(「和牛ランプ肉のカツレツ ミラネーゼ デミグラスソース」もしくは「和牛フィレ肉のステーキ お好みのソースで(ただし2000円プラス)」)で、デザート(「イチゴのミルフィーユ バケットアイスクリームを添えて」、もしくは「ショコラと柑橘類のコンビネーション」)も選べ、最後にコーヒーがつく。

営業時間は店舗に問い合わせを。月曜日は休み。