TOEI「おとななじみ」で井上瑞稀、久間田琳加ら舞台挨拶

【銀座新聞ニュース=2023年5月25日】大手映画配給会社で、国内映画業界第2位の東映(中央区銀座3-2-17、03-3535-4641)は5月29日に丸の内TOEI(中央区銀座3-2-17、03-3535-4741)で「おとななじみ」の公開を記念して、出演者などによる舞台あいさつを開く。

5月12日から一般公開されている「おとななじみ」((C)中原アヤ/集英社 (C)2023「おとななじみ」製作委員会)。興行通信社によると、5月12日から14日の初週では10位にランキングされている。

29日18時10分の回上映前に、監督の高橋洋人さんをはじめ、主人公の「青山春/ハル」役の井上瑞稀さん、弁当屋「よつばDELI」で働く「加賀屋楓」役の久間田琳加さんが舞台に登場してあいさつする。

ウイキペディアによると、「おとななじみ」はマンガ家の中原アヤさんが「Cocohana(ココハナ)」(集英社)の2019年5月号から2021年12月号まで連載したマンガが原作で、幼なじみのまま大人になった青山春と春を想い続ける加賀屋楓の思うように進展しない恋愛模様を描いている。監督は高橋洋人さんで、脚本は吉田恵里香さんが手がけている。

物語は4歳の時から隣に住んでいる幼なじみのハルと楓だが、楓は20年間ずっとハルに片思いしているのに、ハルがその気持ちに気づく様子はないところからはじまる。ついに業を煮やした楓は同じく幼なじみの伊織と美桜に相談し、ハルへの思いを断ち切ることを決意する。

それでも諦めきれない彼女に伊織は優しく接し、実は小学生の頃から楓のことが好きだったと告白。急接近する楓と伊織を目の当たりにしたハルは、ようやく自分の本心に気づくが。

チケットはすでにチケットぴあを通じて先行抽選を受付中で、26日11時締め切り。27日10時から一般発売する。料金は2100円均一。