OKUROJIで東ちづる「妖怪魔混原画」展、Get in touchの紹介も

【銀座新聞ニュース=2023年9月8日】一般社団法人「Get in touch」(港区赤坂9-1-7、 赤坂レジデンス)は9月8日から24日まで「日比谷OKUROJI」(千代田区内幸町1-7-1)で東ちづるさんによる「妖怪魔混大百科原画」展を開く。

9月8日から24日まで「日比谷OKUROJI」で開かれる東ちづるさんの「妖怪魔混大百科原画」展のフライヤー。

同時に「Get in touch(ゲット・イン・タッチ)展」とYouTube(ユーチューブ)番組「妖怪スナック★げっと」を会場から配信する。

ゴマブックスとジェイアール東日本都市開発、「Get in touch」が共同開催する企画で、2023年7月に刊行された「妖怪魔混(まぜまぜ)大百科」(ゴマブックス、POD(プリント・オン・デマンド)書籍が1980円と2310円、電子書籍1760円)で、俳優の東(あずま)ちづるさんがコアな妖怪からメジャーな妖怪までさまざまな妖怪61点を図解しており、今回は、「妖怪魔混大百科」に掲載されているその61点の原画をすべて展示する。また、「Get in touch」の活動をパネル展示する。

一般社団法人「Get in touch(ゲット・イン・タッチ)」は東ちづるさんが2012年に設立、自ら理事長に就任している。「Get in touch」は小人症や骨が弱い人などを支援し、「どんな状況でも、どんな状態でも、誰も排除しない、されない社会で暮らしたい」とする「まぜこぜの社会」の構築をめざしている。

ウイキペディアによると、東ちづるさんは1960年広島県因島市(現尾道市因島)生まれ、関西外国語大学短期大学部を卒業、ソニー企業を経て、1985年ころに退職し、バラエティ番組のアシスタントなどを経て、1987年から1992年にテレビ朝日系「金子信雄の楽しい夕食」の初代アシスタントを務めた。

「妖怪魔混大百科原画」展を開く東ちづるさん。一般社団法人「Get in touch(ゲット・イン・タッチ)」の理事長も務めている。

1991年から1993年までNHK「ゲーム数字でQ」の司会、1993年から1995年までNHK「NHK歌謡コンサート」の司会、1996年から1998年までフジテレビ系「ものまね王座決定戦」の司会、2003年から2007年までテレビ朝日系「奇跡の扉 TVのチカラ」の司会などを務めた。そのほか、コメンテーター、リポーターなどを務め、テレビドラマにも数多く出演している。

また、会期中、YouTube番組「スナック★げっと」を適宜、生配信する。マスターは日本一小さい手品師で俳優のマメ山田さん、ちぃママを東ちづるさんが務める。ゲストには着物デザイナー、ドラァグクイーン、小さな俳優などを予定している。

開場時間は11時から19時で、入場は無料。