丸善丸の内で土田圭介「鉛筆画」展、幻想の世界、来場も

【銀座新聞ニュース=2023年9月9日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・丸の内本店(千代田区丸の内1-6-4、丸の内オアゾ、03-5288-8881)は9月13日から19日まで4階ギャラリーで土田圭介さんによる「鉛筆画展 幻想モノクローム」を開く。

丸善・丸の内本店で9月13日から19日まで開かれる土田圭介さんの「鉛筆画展 幻想モノクローム」に出品される「Enter the World of Books(エンター・ザ・ワールド・オブ・ブックス)」。

鉛筆画家の土田圭介さんが新作の鉛筆画を中心に展示する。また、原画の他に、ポストカードや2024年版カレンダー、缶バッチ、作品集、ジクレー(デジタルプリント複製画)なども出品する。

土田圭介さんは「心の揺らぎという曖昧で形のないものの形を想像し、鉛筆の縦の線を重ねて描く幻想の世界、硬い線を重ねることで出来上がる柔らかい絵肌のここにしかない鉛筆画。色彩のないモノクロの世界は見る人によって様々な表情を見せ」るとしている。

土田圭介さんは1974年新潟県生まれ、当時勤務していた会社を辞めて、京都造形芸術短期大学に入学、2001年に同大学を卒業、2003年に公募展「二科デザイン部イラスト部門」で大賞を受賞、2010年から画家として活動を始め、2010年から毎年、個展を開き、20020年、2022年には武蔵野市立吉祥寺美術館で個展を開いている。

会期中は毎日11時から19時(最終日15時)まで土田圭介さんが来場する。

開場時間は9時から21時(最終日15時)まで。入場は無料。