ロイヤルホストが国産水産物グリル、原発処理水放出を受けて支援

【銀座新聞ニュース=2023年10月11日】国内の外食業界売上高12位のロイヤルホールディングス(東京本部・世田谷区桜新町1-34-6、03-5707-8800)傘下のロイヤルフードサービス(同)は12月5日まで、ファミリーレストラン「ロイヤルホスト銀座インズ店」(中央区銀座西2-2、銀座インズ2、03-3563-6300)などで、「真鯛・海老・帆立のあつあつグリル」と「メカジキのグリル膳」を提供している。

ロイヤルホストが福島原発の原発処理水放出を受けてはじめた「Good JAPAN(グッドジャパン)」企画で、「食べて応援 日本の海の恵み」をキャッチコピーに12月5日まで提供している国産水産物のメニュー。

8月24日から福島第一原発の処理水の海洋放出が始まってから、中国政府が日本産の水産物を全面禁輸、香港政府においても10都県を原産地とする水産物の輸入禁止を発表している。これを受け、ロイヤルグループでは国産食材を応援する「Good JAPAN(グッドジャパン)」企画を再開し、「食べて応援 日本の海の恵み」をキャッチコピーに、グループの店舗で日本の水産物を積極的に使用したメニューを提供している。2024年1月からは第2弾を予定している。

第1弾として、ロイヤルホストでは国産の真鯛と北海道オホーツク産のホタテを使った「真鯛・海老・帆立のあつあつグリル」(税込1958円)と国産メカジキを使った「メカジキのグリル膳」(1628円)を販売している。

また、「天丼てんや」では10月下旬から11月15日まで三陸産秋刀魚、播磨灘産カキを使用した「秋天丼」(920円)を販売する。

日本橋三越内のレストランでは10月下旬から北海道産ホタテなどを使った「海老と紅ずわい蟹と北海道産帆立のマカロニグラタンセット」(サラダ・パン付2420円、単品1980円)、「寿司そば御膳」(2970円)を販売する。

営業時間は店舗に確認を。